老老介護の父 県外の大学病院受診(2回目) 

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ちーたむ
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前回市内の病院で2泊3日のカテーテル検査をして不整脈の頻発から県外の大学病院を受診することに。高齢なので県外の運転は危険だし、認知症母の対応など我が家のしたことを紹介。

県外の大学病院へ

前回(老老介護の父 2泊3日入院する(1回目))検査入院して
検査中も検査後もとにかく不整脈が頻発かつ連発
でも田舎なので専門外になってしまうので
その所見だけ県外の大学病院に行ってほしいとの事
県内の大学病院も候補に出て、
そっちだと長期入院した場合、
遠方の娘たちには近くなるので助かるけど
父が通院するとなると県外の大学病院の方が近い
(だから決して珍しい病気だからという理由じゃない)

基本的に医療的なことは
医療従事者の私の担当
(姉はケアマネなどの連携担当、妹は近くに住んでるので緊急時担当)
そして体調不良で休職していたから外来受診日は私が対応できた
(本当、いろいろなことが偶然重なって実現してる)
でも、初めての大学病院
おそらく検査とかするだろうし待ち時間は長い
母を連れていけないし、置いてもいけない
まだディサービスも行ってない頃だったし
例えディサービスだったとしても県外の病院受診は早朝に出ないといけないから無理
最悪、母がついていくって聞かなかったら
受診だけは父一人に任せて、私は母と近くの喫茶店とか複合施設で待機しようと思ってた

一応妹は仕事だけど
出勤前に母宅に顔を出して
その日は早めに切り上げてもらうように職場に相談
仕事終わったら母と合流して少し遅い昼食と帰宅まで待機してくれることに

受診日当日

母は、県外まで行くのが不安だから行きたくない
でも、父と娘で二人で行くのは頼られてないみたいで嫌
結局母は機嫌が悪く、朝一度家を出て行って、いつの間にか帰ってきて部屋にこもってしまった
仕方がないから妹に報告して
父と2人で県外の大学病院へ

実際に住んでない妹にわかるように詳細説明
LINE見て思い出したけど
前日は妖怪ばぁば(過去ブログ妖怪ばぁば参照)だったんだなー
お昼は昨日の夕食の残り(カオマンガイとオムレツ作った!!)が結構あったから置いてて
朝ご飯を母が食べなかったから詳しく分かるように
姉は今回関係ないけど、今後の参考のために共有

そして、父の様子・・・・
父の受診は
びっくりするくらい動線が分かりやすいのに驚いた
なんていうかシステム化がちゃんとしてて
初めてでも不安が少ないし、
いちいち受付の人に事情を言わなくて良い
クリアファイルの色も色分けされてるからなのか
ファイルの色を見て対応してくれる
受診自体もすごく待つかと思ったら
すごく早いしすごく丁寧

ちなみに父は↓こんな感じ


父は不整脈が死に至るようなリスクは少ないからと
入院をしぶり出すし、
そもそも意識消失から相談し出したのに
症状が無いとか(確かに不整脈の自覚症状は無い)
余計なことばかりを喋るのをやめさせたくて焦りつつ
要点は話さないからフォローして
そしたら、たまたま来月なら3泊4日の入院ができる
その次は祝日を挟むから4泊5日になるし、その次は2ヶ月後

ちなみに、父は医師に
「母が認知症なので1人にできなくて、付き添いは可能ですか?」と
父としては娘にあまり迷惑かけれないし
個室にして母を付き添いさせれば入院できるかもとか
父なりに色々考えてたみたい
医師は社会的入院だと思ったらしく断られました
いやいや母一緒だったら父大変だから・・・

ちなみに私は雪道では絶対的に運転しない
時期が遅くなればなるほど雪のリスクが出てくる
住んでる実家も県外の病院も雪国
1ヶ月後なら雪が降ってない
いつかは治療しなくちゃいけないから
同時進行で姉妹LINEで経過を報告しつつ
入院日は即決してきた

ちなみに母は・・・・
ご機嫌ななめだったらしい
朝妹が顔を出したら
「2人でどっか遊びに行って取り残された」と怒ってた
妹は母に傾聴して
「そうなんだねー寂しいねー」とか母の味方になったら
母、味方がいることに安心してとりあえず私たちのことは別として機嫌が治ったみたい
3〜4時間ほど1人になったけど
お昼を2人で食べて
とにかく味方の妹と機嫌よく過ごしてくれた

そして、LINEの内容からも
妖怪ばぁばに変身して欲しくないのと、父の愚痴を聞きたくない私の気持ちが
LINEに必死に出てる・・・

帰宅後の様子

本当はその土地の惣菜のお土産買って帰りたかったけど
帰る時間を1秒でも早く帰るのと
お土産買うことで遊びに行ったと思われたく無いから速攻で帰宅

幸い妹が私たちに労いの言葉をかけることで
母の味方(妹)が怒る相手(父と私)を褒めてる
→母も労いの言葉をかけないと
って構図ができたのと
入院が決まったから話題はそっちの方になったから
なんとか1日の受診は無事に終わることができた

そして、最悪妖怪ばぁばになっても仕方ないけど
いつが最後の食事かは気にしてて
朝も昼も食べてなかったら
夜ご飯ができるだけ食べて欲しいし・・・とか
その後の対応が大事になってくるので
ご飯の情報は結構大事だったりする

さてさて1ヶ月後にある入院
まだ福祉サービスを利用してないのに
ショートステイはハードルが高いことを自覚し、
娘会議で誰が担当するか相談しつつ
これがきっかけでディサービス本格始動になったのも事実


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