老老介護の父 3泊4日の入院(3回目)

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ちーたむ
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父の受診シリーズの最後。父は県外の大学病院へ3泊4日の入院へ。ささやかながらいろんなことがありました。

入院までの1ヶ月でやったこと:デイサービス開始

前回、大学病院での診察(前回記事 老老介護の父 県外の大学病院入院)で
3泊4日の入院が決まり
すぐに始めたことは
母のディサービス先を探す
元々ケアマネさんもつけて要介護1のはもらってたけど
なかなかディサービス行くきっかけが考えられず
そのままにしてた
ディサービスに行った内容は過去ブログ参照 認知症母、デイサービスに行った方法
とりあえず、週2回で受け入れできそうで
一度お試しを体験してなんとか大丈夫そうだったので
開始した

あとは、父が入院中で母もディサービスのうちに
靴のGPSも装着した(過去ブログ参照 認知症母の徘徊対策に使ったもの
こんな時でないとゆっくりできないから
大掃除とか徘徊対策とか色々準備した

3泊4日の入院計画

父の治療はアブレーション治療(経皮的心筋焼灼術)と意識消失の原因のため機械の埋め込み
娘会議で担当を決めたよ
入院前日 姉が実家にくる
1日目 父と姉で大学病院・
     妹仕事前に母をディサービス送り出しのため待機
     姉、1人で帰宅し母の帰り待ち
     姉、泊まる

2日目  姉が自宅へ帰る
     妹仕事前に母に会う
     私、実家に帰省、母と過ごして泊まる

3日目  私、一日実家
     母、ディサービス

4日目  私と母で父を迎えに行く

こんな感じで計画立てて
準備体制は問題なさそう
娘で協力しあって父と母のサポート

父不穏(せん妄)で暴れる(だったらしい)

さて、父は治療の術後数時間の安静だったんだけど
鎮静が効いて、目が覚めた時にプチパニック
どうやら夢を見て、目が覚めて
現状が理解できなかった見たい
幻覚を見てせん妄を起こしたらしい

父、看護師さんとかに
トイレに行きたいのにどうして安静にしなきゃいけないのか
尿器を持ってきた看護師さんにこんなことできるか!!って
暴れた?らしい
安静にしなきゃいけないのに起き上がって騒いだらしい

詳しい話はわからないけど
父が相当自分のしたことに落ち込んでた
医療従事者としては、不穏はめずらしく無いから大丈夫だよと伝えつつ
やっぱり父は正常な判断ができるようになって落ち込んだ見たい

でも、お迎えの前に知りたかったなー
そしたら看護師さん達にも一言言えたのに・・・

でも治療は無事に終わったようで
特に家族には医師からの説明はなし
通院は地元で大丈夫とのことだったので一安心

帰りの車の中では
70年代の昭和の曲をかけて帰ったら
母「百恵ちゃん好きだったー」って喜んでくれてた
父は入院で疲れたのかぐっすり寝て帰ってた
そして途中で実家の市内には無い大きな規模の花屋さんへ
母、その景色見て
「ここ・・・来た事ある。よう来たなぁ」って
その花屋さん覚えてた事がすごく嬉しかった
花の苗を2つくらい買って
昔の歌の思い出とか
父と一緒に来てた花屋さんの思い出とか
素敵な場面が見れてすごく嬉しかった
母も父のお迎えに一緒に行けて
父の姿を見て安心したのかなー

父、認知症母の気持ちが少し分かる

父が入院中、母は
思い出すとそわそわして
「何してるのかな?終わったかな」って心配してたけど
やはり徘徊があったり、
体調悪くして寝たりな感じだったから
楽しく過ごせたのはほんのわずか

父は術後せん妄を起こして
暴れたことで
普段とは違う幻覚とか見て
母の理解できない気持ちがわかったかも・・・って落ち込んでた
「母、辛いんやな」って
父は多分すごく恥ずかしい思いしたんだろうな
でも、珍しいことじゃないし
看護師さんも慣れてるからって説明を何度もした

今回色々入院とか県外の病院まで治療が決まったりと
いろいろ娘達で調整することが多かった。
老老介護でやってると
主介護者が入院とか何かあった場合
父の対応をする人と、母の対応する人がいた方がいい
そうすると2人必要だったりする
今回はうまくできたけどいつまで協力できるか・・・
臨機応変にその都度対応しないといけないんだろうな

今後はショートステイとか本気で考えなきゃだけど
母は認知症だけど、口が達者で暴言も吐くくらい
だからショートステイに行くのを理解してもらうのは
大きな壁だったりする



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