老老介護 一番困ること 介護者の急変

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ちーたむ
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老老介護で一番困ることは、認知症母のことよりも、介護者の父に何かあった時だと思う

父が目覚めない

去年の秋に帰省中のこと
父が心臓のアブレーション(経皮的心筋焼灼術)をする前くらいの時
(過去ブログ 老老介護の父 3泊4日の入院(3回目)
実家に帰省している時のこと
大抵父は朝の4時台には起きてる
でも、帰省中は6時ごろに起きることもあったから
多少遅くてもそんなに不思議でもなかった

でも、ある朝の日の土曜日(仕事は休みで、母はまだディサービス行ってない)
朝、7時になっても父が起きてこない・・・
父の寝室は、短い渡り廊下を渡って一部屋だけあるから様子を見に行きにくい
部屋は真っ暗
不整脈もあるから抗血小板薬とか飲んでるから、脳梗塞とか心筋梗塞はあり得る
どうしよう・・・亡くなってたら・・・・
脳梗塞とか心筋梗塞で意識障害になってたら・・・
でも、そんなこと滅多にないから
7時半まで待ってみよう・・・
どうしよう・・・
母より突然死のリスクは高い・・・
でも7時半になっても起きてこなかった
8時までは、まぁ様子見ようかな・・・

母のプチパニック

母は、起きてこない父に過剰に心配
でも娘がいてくれることで安心だと言ってくる
でもでも、何かあったらどうしよう・・・
これが母1人だったら何もできないからどうしよう・・・と
絶えず私と父の寝室の前をウロウロ・・・

私は朝ごはんも作ってる最中だし
母にとりあえず呼吸してるか見てもらうことに・・・
母「父・・・多分呼吸してる・・・でも、起きないね・・・」
母、そっと寝ている父を見に行ってくれて呼吸してることは確認できたみたい

でも、ずっとどうしようどうしようで心配
私も実はすごく心配してて
本当に亡くなってたら冷静になれないから
まずは携帯持って、救急車と、近くにいる妹に電話と・・・と段取りを頭の中に描いて、8時になっても起きてこなかったから、母と父の寝室に突撃することに・・・

父、目覚める

突撃して・・
「お父さん??起きれる??どうしたの???」
って声かけたら、父唸り声あげて起床。
でも、もう少し寝かせて欲しいってことで寝かせることに
生きてることは確認した。

しばらくして、父覚醒してきたけど
どうやら、前日全然寝れなくて、
それで、睡眠薬を2時とか3時くらいに飲んだらしい
それで、爆睡。

心配だったけど寝ていて良かった
父には夜中0時過ぎたら睡眠薬飲まないようにお願いした

老老介護で一番の心配事

これで確信した。
老老介護で一番怖いこと。
それは、認知症母の急変ではなく、父の急変
母に何かあったら、介護者の父がすぐに気づくから
救急車呼べるし、周りに助けを呼ぶこともできる
でも、父に何かあっても母は対応できない
携帯を持ってるけど救急車は呼べない
近所に助けを呼ぶこともできない

でも、父は環境が恵まれてる方だと思う
(過去ブログ 老老介護 不幸な父・幸せな父
平日は近くに父の職場の事務所(自営)があって
兄が継いで、兄嫁は事務さんとして働いてる
だから、平日、もし父に何かあったら兄と兄嫁が気づいてくれるはず。

それ以外の週末だけは母だけになるから
その時に、万が一何かあっても、兄が気づくまで分からないかもしれない
一応母には、何かあった時は近所に声かけるんだよって
事務所に兄嫁がいないか見に行くんだよって言ってる
こればっかりは運命だと思うしかない

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