認知症母 種が捨てられない

ちーたむ
ちーたむ

我が家の特徴は至る所にカボチャの種が出てくる。今は料理を作らなくなったけど、母はとにかくカボチャの種が捨てられない人。

母の趣味

母は畑仕事をずっとやってた
春から秋までずっと自作の野菜があった
遠距離に住む娘たちにも段ボールに野菜をたくさん詰めて送ってくれてた
キウイフルーツとか、葡萄とか色々果物もあった

育てられないけど捨てられない

そんな実家には、野菜のタネが普通にあった
カボチャを食べたらその種を取っておいて植えるのだそう
他には、種では無いけど
自分で作った小豆とかの乾燥した豆とかも家には沢山あった

そして、認知症によって畑作業ができなくなった今でも
カボチャの種を残しておく習性だけは結構長く続いた
今は料理しないから無いけど
ほんの数ヶ月前までは
昔以上にカボチャのタネがいろんなところから出没した
なんていうか、昔はちゃんと育てるなり色々考えることができたけど
今は貯めることで終わってしまうから
食器の棚を開ければ
空いた茶碗に置いてあったり
キッチンのは色々なところにあって
野菜とか果物が入ってたプラスチックトレイとか
紙袋の中に入ってたり
ボウルの中に入ってたり
外の車庫の鉢のトレイとか・・・至る所から出てくる
幸い、カビとかはなかったけど帰省のたびにいろんなところから出てきて
まぁ、匂いの元とかにはならないからいいかもだけど
とにかく捨ててた

本当に母はそういったタネが捨てられなくて困った
でも、今思えば、それでもまだカボチャの煮物ができてた証拠なんだなぁって
今は種で困ることは無いけど
何も作らなさすぎて寂しくなる

自生する畑と庭

知らなかったんだけど
チューリップとか、クロッカスとかって毎年植えないと育たないと思ってた
だけど、我が家の庭には今年もチューリップが育ってる
父も母も何もしてないから
勝手に育つってすごく嬉しい
多分、もう少ししたら花壇にはチューリップとかで花が沢山咲く

そして、畑は今は殆ど何もできない母。
でも、去年の夏はそれでもトマトやネギが食べれてた

なぜかって、トマトの実が収穫されずそのまま落ちて
翌年トマトとして芽を出したから
大葉もそうだった
ネギは硬くて火を通さないと食べれなかったけど
ネギも勝手に育ってた
そしてカボチャも・・・
カボチャに関してはツルだかし、放ったらかしだから
なぜか木に巻きついて育って
身長より高いところに重たい小ぶりのカボチャの実がなってたりしてた

去年の夏は
私たちが触るとすごく怒ったし
何より猛暑で何もできなかったから
今年は、計画的に畑に着目して
何か育てられたらいいな
そして、母が収穫できるようにすることが目標


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