施設選びに選択肢はなかったけど、住めば都の母の居場所

ちーたむ
ちーたむ

去年の11月に看多機に入った母。施設選びの選択肢なんて全然なかったけど、住めば都なのか、なんだかんだ言って母にとっては過ごしやすい場所に入所できたのかもしれない。

母の住まい

母は、徘徊がひどすぎて去年の5月に緊急ショート枠でグループホームに半年入所。
そして、緊急ショート枠の期限が切れる前に
ケアマネさんが教えてくれた施設7~8箇所に見学と申し込みに行って
期限前に1箇所唯一入所できるところが看多機だった。
看多機の絶対条件は月一回以上の外泊
半年以上母は緊急ショート枠で家に帰ってなかったけど
背に腹は変えられぬってことで看多機に入所。
そして、その後今年の年明けには要介護3から一気に要介護5になった。

施設選びの難しさ

そして、施設にいろいろ申し込みしてて思ったのが
料金体系含めて名称とかすごくわかりにくい。
グループホームだったり、老健だったり、特養だったり
看多機、サ高住だったり・・・・
施設によっても、訪問医がついてくれるから受診不要だったり
定期的にかかりつけ医に連れて行かなきゃいけなかったり
ここが良さそうだなーとか思った施設もあれば
とりあえずの申し込みのみで施設内見学はなかったからそもそもよく分からなかったし

そして、今の母のいる看多機の申し込み時の印象は
とにかく月一回以上の外泊が前提。
その上で特に認知症に特化してないから意識がしっかりしている療養者さんもいる
だから、母に対してもどうしても注意しなくちゃいけないことも発生してくる。
って説明で、
注意とかって、母の場合、自分の部屋すらわからなくなるし、自分の物もわからないんだもん
当然、しっかりしている療養者さんからしたら不快だし、
認知症だから仕方ないで済む話でもない。
だから、母に対して注意することもあるって言われた時は
言いにくいことなのに、家族にそういう場面が発生しかねないことを説明してくれる、
ちゃんとしてるところだと思った。
でも、きっと認知症の人があまり対象でなければ、
入れても短期間で探さなきゃいけないんだろうなーって思ってた。
認知症に特化した老健とか、そんな印象を受けてた。

住めば都の母の住まい

そして、11月から入所して8ヶ月が経過しようとしてる。

月一回の外泊・・・
もう認知が以前の徘徊の時と比べてかなり落ちてる母
だから、徘徊の心配がなく
しかも母は夜はほぼ熟睡。
失禁もない(尿意はわからないし、トイレもわからないから時間で連れて行く)
だからなのか、少しずつ慣れてきたし
何より、施設の短時間の面会ではなくて
母としっかり向き合える。しかも月1回だから家族の負担はその日だけ。
本当にありがたい。
母にご飯作ったり、少しお出かけしたり、そんな時間を帰省の時に関われる。

そして、認知症に特化していないといえども
徘徊予防に外に出られない仕組みがあるおかげで
母がどこかに行く心配がなくなった。
鍵がかかってるとかのレベルではない簡素なものが扉についてるだけなんだけど
母には絶対に外に出られない仕様になってるからありがたい。
その代わりに、みんなで外出ってこともないんだけど
それでも、母用の部屋があって
母はその部屋に篭ることなく
自由にいられるリビングみたいな部屋があって
母は人と付き合ったりもともと上手じゃないけど
ずっとそこで過ごしてる。
テレビが流れてるのを眺めてる時もあるけど
ディサービスの比較的しっかりした方が母を気にかけてくれたり(母はあまり会話が成立しないけど)
昼間過ごして夜は自室に帰る生活
機嫌が悪い日は自分に部屋に篭れる生活
職員さんもみんないい人で、いろいろ母のために意見を出してくれる。

ありがたい。

施設選びで思うこと

母のためにいい施設に入れたい
そんな思いはある。
でも高額なお金は払えない
そんな思いもある。

でも結果は
とにかく入れるところにしか入れないってのが現実。
結果的に今の母の住まいは客観的に見ても恵まれてる。
すごく完璧かっていえば、理想はもっとあるかもだけど
本当に、母の現状には十分なところに入れて良かったってのが現実。

寝たきりになったりしたらここもいられなくなるから
終の住処ってわけでもないし
もしかしたら終の住処かもしれない
また急いで探す日がやってくるかもしれない。
特に田舎だから選択肢が狭いのと
なかなか空きがないのが現実
そして、実際は行ってみないとわからないことが沢山あるから
見学とか聞いただけではわからないんだよね。

母が認知症になって
山あり谷あり平原あり
急勾配の谷底もあった。
今は少し穏やかな平原を過ごしてる感じ。
このまま穏やかに過ごせるといいな

願うばかり

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