遠距離介護の帰省 母の服全てに名前シールを貼る

ちーたむ
ちーたむ

大腸がん父の手術入院の間、認知症母の面倒を見てるけど、父が入院前に名前シールを購入してて、徘徊して、本気で帰ってこなかった時の対策をした

認知症母の服選び

母の服選びは、すごく大変
決まって着替えても、延々に悩み続ける
大抵、お気に入りがシーズン毎に決まるので
ほとんどがそれを選べば間違い無いけど
目移りして、延々に悩み続ける
あれがいいとか、これがいいとかではなく
自分で判断できなくて、どうしたらいいか分からなくて悩んでる感じ
「素敵だね」とか「今日の服装良いね」って言えば喜んで納得するけど
なんせ認知症。すぐ忘れて同じことの繰り返し

父、名前シール購入

そんな母に対して、父、いつの間にか名前シールを購入してた
多分だけど、
徘徊する母。帰ってこれなくなった時に
自分の名前が言えなかった時の対策で名前シールを買ったんだと思う
あとは、服装も着替えることがあるから
行方不明になった時にどんな格好って言っても
靴以外は分からないから、名前が見える所に貼ってあるって言えば、
少しでも特徴伝えられるからかな?

認知症?高齢者の迷子の事例紹介

ちょっとここで事例紹介
姉妹Aが遠距離帰省で帰った時の話

家の近くの駐車場に、姉妹Aが車を停めた時に
高齢の方から「〇〇神社の道を教えてほしい」と言われたそう
ナビで調べたら、少し遠いし、説明が難しい
その人は「奥さんに叱られるから道順を教えてくれれば大丈夫」と。
姉妹Aは、遠いからと車に乗せると説明
その人は、少し先を教えてくれれば、また誰かに聞くから大丈夫だと。
多分、迷惑とかではなくて、奥さんに叱られるのと、遠慮して言ったんだと思う
姉妹Aは、認知症かも?って思ったみたい
そして、善良な市民なので、その人に「大丈夫です。遠いので車で案内します」って伝えて
車に乗せて、言われた神社の辺で「ここで大丈夫」と言われた所で降ろしたそう
そして、帰宅してから、この状況だったら私はどうするか聞かれた

正直、姉妹Aの対応にはびっくりして
私だったらそんなことはしない。
そのご高齢の方の状況を知らないからだけど認知症だった様子
姉妹Aに、私だったら・・・
まず、名前を聞く。そして家の電話番号を聞く
市外局番とその次の数字を言うと自然に出てくる高齢者もいるから。
それが分からなかったら所持品を確認させてもらえるか聞いて
何か情報が無いか聞く
そして、絶対に車には乗せない
遠くても歩きながら情報を得る
そして、家の電話番号がわかれば家だし、分からなかったら警察に電話する
もし、案内しても、家族の所まで私も同行する

実は○○神社が、その人の家の近くじゃなかったら?
昔の記憶の場所を言ってたら?
車に乗せてて、事故にでもあったら責任取れないし
やはり何かあったら怖い
自分の母がそのような状況で
同じことをされたら、
親切心はありがたいけど
やはり心配で迷惑
生まれた故郷の神社を探してたら?
母は今住んでる家の場所の説明なんてできない
そして私たちも車で行く距離にまさか行くなんて思わないから
近場を探してしまうし
我が家はGPSがあるから良いけど
それでも、母に会って、何が起こったか聞いても分からないから
それを想像するだけで善良な市民の対応に怖いと感じてしまう

自分が良かれと思ってることは
他人にとって良いこととは限らない

と姉妹Aに、少し厳しめに、一応優しく伝えた。
この話は父も知ってるから
この事例みたいな状況はあり得るから
名前が言えなくても、服見れば分かるようにしたかったのかな?

名前シール

でも、父が購入した名前シールだけど
すごく父らしい
100円ショップとかで白いアイロンでくっつく布でも買えば良いし
手書きで書いたっていい

だけど、父はネットで色々調べて
わざわざ個別で注文した

○○市
母の名前
父の携帯番号

これが書いてある4センチ×2センチくらいのアイロンで貼るタイプのもの100枚
父の携帯番号にしたのは、そんな風に貼ってあったら
認知症かもって思って電話して確認してくると助かるから
母の携帯番号ではダメだから、とのこと。
(我が家の実家に固定電話は無い)←過去ブログ老老介護 認知症母への詐欺防止対策 固定電話編
市外に出ても大丈夫なように、住んでる市を記載
名前は普通だけど、姓が少しありきたりじゃ無いから、恐らく、同姓同名はよっぽどいない

個人情報に躊躇

でも、父の携帯番号まで服に貼り付けてるのも、少し異常な感じがして、
父は入院中だから、私の勝手な判断で、
カバンや携帯、ポーチ、財布は携帯番号もつけたけど
服とズボンは住んでる市と名前のみにカットして貼ってみた
財布はアイロンかけれないから、シールだけだけど、ほとんど使わないし
携帯カバーは、アイロンしたら少し色が剥がれたけど、まぁ良いかな
そんな感じで、真冬に着てたパジャマと薄手のダウン(これは絶対溶けるから)以外にとりあえず取り付けた

ちょっとした愚痴

そして、最後にちょっとした愚痴
父に「アイロンを持ってきて帰省してほしい」と連絡があって
私は父の入院中、1週間実家に帰るからだと思うけど
この、アイロンシール、普通にやっといてくれって言われた。
むしろ、すごく簡単で良いもの買ったでしょ?的な感じで

はぁぁぁぁぁぁぁぁ・・・・
父、絶対自分がアイロンかけるなんて思って無いから
名前シール買ったんだろうな
こういった名前の無い家事は当然、娘の仕事だと思ってる
(過去ブログ 老老介護 名前の無い家事・名前のある家事
しかも、アイロンかけるだけでくっつくから、簡単だし、すごいでしょ?的な感じで
母の服なんて、そんなにないしって感じだった。

くぅぅぅぅぅぅ・・・
この、ちまちました作業・・・
どんだけ面倒臭いか分かってない
そして、そんなに服もって無いって言っても
上下の服を考えるのと、季節の変わり目だから
普通に36枚もずっと貼り続けた(数えた)
電話番号カットして、位置合わせて押し当てるだけのことだけど
素材によっては溶けないように気を使うし、
何より、明かに自分はやらないスタンスで言ってくるから
愚痴が出てしまった

だから、家族LINEでやったことを写真もつけて報告したら、
「足らなかったら買うからまた言ってね」って・・・・
怒!!!!