認知症母のお手伝い 長年の勘は残ってる

ちーたむ
ちーたむ

2月11日は祝日でディサービスがお休み。でも雪もひどいからそんなに歩いて外出できなくて落ち着きのない母。ちょっとだけお手伝いしてもらった結果

落ち着かない母

2月11日は祝日でディサービスがお休み
外を歩きたいけど雪が多くて道路はアイスバーンになっててちょっと危険
朝食後は動きたい母は落ち着かなくて少しだけソワソワ
私は、洗濯とか前日の洗濯物をたたんだり、里芋煮るための準備とかとにかく冷凍作り置きおかずも作りたいから朝から全力で忙しい。
なので茶碗拭きのお手伝いをお願いしたら、久しぶりに集中して全部の茶碗を拭いてくれました

昔ながらの勘が働く

そして、茶碗拭きも母が集中してやってくれてたので
私は母から離れて、昨日干した洗濯物を取り込んで(冬の部屋干しだからその日のうちに乾かない)
洗濯したものを干してって家事を継続
でも、なかなか母がキッチンから動かない
はて?もう茶碗拭き終わっても良さそうな時間なのに?
それで母のところに行くと
シンクの横にボールに入れておいた里芋を、茶碗洗い用のスポンジで全部綺麗に洗ってくれてました!!!
茶碗洗い用のスポンジで!!!!

↑これがそれ
めちゃめちゃ綺麗に洗ってくれてて
皮むきがすごく楽にできたけど・・・・

母

ちょっと汚れが取れとらんのや

って、里芋洗うのは長年の勘で体が勝手に動くんだけど
思考的には茶碗を洗ってて、黒いのが汚れで十分落ちてないって嘆いてました
1個だけ、ものすごく綺麗に洗ってるから、ものすごく頑張ってくれたんだと思う。
そして、いっぱい皮とか汚れがついていた里芋を食器用スポンジで洗ってくれたので
食器用スポンジはふにゃふにゃになっちゃって食器用としては使えなさそう
ひとまず、今晩シンクの中を掃除するスポンジ用として活用して破棄することに。

何か分からないけど動く体

これはディサービスで母が渋柿の皮を剥いてる写真
ディサービスのお知らせに載ってました。
帰宅時には忘れちゃってるから、こういう写真があると本当に嬉しく思うんだけど
自分からはできないけど、環境が整えばできてしまう母
渋柿の皮剥きも昔ながらの勘で体が覚えてるんだよね

気が向くことが少ないのと、記憶が長続きしないから
我が家ではもう手伝いとかあんまりできなくなっちゃったけど
時々こうやって手伝いができると本当に嬉しく思う。

もっとこういったことが引き出せられればいいんだけど
なかなか気力は無くなってきたから難しい
今回の帰省では茶碗拭きと里芋洗いが唯一のお手伝いになったけど
春先になったら花壇に花を植えるとか
何か負荷をかけない程度に何かしようかな

今回は、まさかの里芋洗いをやってくれた母に感謝しつつ
ちょっと薄味になったけど、美味しく里芋も煮ることができたし
冷凍作り置きにしたので、少しでも食べてくれるといいな

母に感謝
雪で凍ってた環境に感謝

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