認知症母の塗り絵と102歳まで生きた祖母の塗り絵

ちーたむ
ちーたむ

ディサービスで色々作品を作って来てくれるんだけど、季節の作品は一緒に作ってるからか出来がちゃんとしてるんだけど、日頃の塗り絵とかみると少し悲しくなったりもする

ディサービスの作品

ディサービスで色々作ってきたものは
持ち帰った段階で、すでに母の記憶からは消えてるから
カバンの中に自分の作品が入ってると母はいつも驚いてる
誰かが作った何かが入ってる!!みたいな感じ
だけど、せっかく季節感のあるものをディサービスで作ってくれてるので
我が家ではいつも作品を飾ってる

そして、ディサービスのファイルの中には
食事内容とか食事量とか今日やったこととかが書いてある紙と
塗り絵とかも挟んである

母の塗り絵

上の写真はそこから見つけた母の塗り絵・・・・
他のイラストはアジサイにカエルのイラストの塗り絵は全て緑だったりしてた
いちごの塗り絵は、今流行りのインナーカラーみたいな髪色の女の子
青いイチゴ・・・・
認知症の人の作品だと思うと、こんな感じかなぁって思うんだけど
母の作品だと思うとなんだか少し心が寂しい気持ちになってしまう

母は写真が趣味だったんだけど
色の濃淡とかすごくこだわってプリントしてたし
微妙なコントラストとか調整してたイメージがあったから
余計に寂しく思えてしまった

102歳の祖母の作品

ちなみにこの写真のは102歳で亡くなった祖母の趣味
色鉛筆の使い方といい、色んな色を使って塗ってるし
色紙にこうやって絵を描くのって、バランスとか なかなか難しいもの

お経を筆で書き写してたり
図鑑とか見ながら色紙とかスケッチブックに絵を描いて色塗って
詩は何かの書き写しだと思うけど、短歌みたいなのを書いたりもしてた。
私が若い時祖母はこうやって絵を描いて部屋に飾ったりプレゼントしてくれたりしてた
そんな祖母を持ってたから
今の母とのギャップに余計にくらべてしまった・・・・
認知症の母だから余計に比較してしまう自分
そんな自分が少し情けない

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