12月の遠距離介護の帰省、母は夏には下着で歩くときもあるし、服を着た上に肌着を着ることはあったけど・・・・一応最初に肌着はチョイスできてたように思ったけど、少しずつ悪化してる。今回は対策も含めて一言。
認知症母の肌着問題
母は、頻度は少ないけどパンツ一丁で父の事務所まで歩いて行くことあったし、
Tシャツの上に肌着を着て出歩くこともあった。
そして、先日の12月の遠距離介護の帰省 認知症母、服を着ずに脱衣所から出てきてしまうの翌々日の出来事は、お風呂の介助が必要になりつつのサインなのかもしれない
肌着の順番がわからない
日曜日の夜の入浴後のこと。私はキッチンで冷凍おかずの作り置きをやってたんだけど、
母はお風呂から上がっていそいそと自室に戻っていく姿を発見
手には沢山の肌着やらタオルやら持ってるのを目視で確認
案の定、母の部屋行くと、母の困ってる姿が。
どうやら、母、服は着たけど何かおかしいのは自覚している様子
でもどうしていいかわからず、自分の部屋に篭ってた
母、一番下に肌着一枚でも着てくれてたら、多分そこまで混乱はなかったんだけど
最初にチョイスしたのが、フリースのトレーナー
その上に肌着を2枚着て、モコモコな上にパンパン・キツキツな状態。
さらにその上にフリースをきてて
ベッドの上には脱衣所から持ってきたタオルと肌着を置いてる・・・・
多分お風呂から出て、寒かったから急いで服を着たくて、最後に脱いだ服から着たのかな?フリース最初に来ちゃったから、どうしようもできない状態に。
とりあえず、私は眠前の貼付薬を貼ることを口実に、全部脱いでもらって肌着から順番に渡して整えて、
さらには、便失禁を一度起こしてから一応リハビリパンツを履いてもらってるから、ついでに新しいリハビリパンツを出して交換。
貼付薬のおかげで、自尊心を傷つけず、母の服を整えることに成功!
そしたら母、ソワソワが落ち着いて、リビングに来てくれました。
下着と服の区別がつかない母への対策
下着と服の区別は夏頃から起きてたけど
冬は冬で余計に混乱しちゃうからなのか、余計に区別がつかなくなったような気がする。
そして今回の帰省で導入したもの
それは、ユニクロの超極暖のヒートテック!!
実家は雪の降る寒い地域。
そして、父から温かい肌着を買ってきて欲しいとの要望が。
そこでユニクロの超極暖のヒートテックを買ってみました。
上下購入することで、温かいかつ見た目を下着っぽく見せない作戦を妹と相談して買いに行ってきました。
★認知症母への超極暖のヒートテックのメリット
・肌着っぽく無いので、母みたいに下着で出歩く人には下着っぽく見えない!!
しかも温かいから肌着の重ね着をしなくて済む!!
・女性ものの高齢の肌着は結構首回りが空いてるけど、超極暖は空いてないから肩周りも温かいのが期待できる!!
★認知症母への超極暖のヒートテックのデメリット
・若者向けだからか、超極暖を活かすためか、手首や足首はややきつめ。場合によっては嫌がるリスクになる
・しかも、高齢者体型の母には足の丈長めで、履きにくさと丈の長さで嫌がるリスクが高い
★デメリットからメリットへの改善
・超極暖の丈の長いズボン(スパッツ?ズボン下?)は、5センチほど裾上げテープで丈を調整。そしたらば、足首のきつい感じも裾を折り上げることでゆるい感じになって、母好みの感じに仕上げることができました!!
ついでに、ユニクロでパジャマを購入
上が水色のモコモコした温かいもので、下はグレーの柔らかい素材のもの。
腹囲だけ大きいから、Lサイズを購入して、これまた裾上げして、丈を調節。
これも、見た目パジャマに見えないから、母が朝起床後、よく外に出歩いちゃんだけど、見た目も普通の服っぽくて、これも大成功でした!!
そして、全ての服に名前シートを貼って完了!!
(遠距離介護の帰省 母の服全てに名前シールを貼る)
ついでに、ここ最近買った服とか、全部に名前シールを貼って、母が何を着ても何者か分かるように、整えてきました。
そして、これまた愚痴・・・・(私の性格は悪いかも・・・)
名前シール、前側の見えるところにちゃんと貼ってなー
って・・・・父・・・・この発言・・・・
認知症母の美容院 私の努力は姉のもののブログの続きじゃ無いけど
名前シールも全部私がつけてる
しかも上着は左下、ズボンは左上に統一してちゃんとつけてる。(私の意志で!!)
父は悪意がなく、助言として優しさで言ったのも分かる。
でもね、指図されるのが嫌いな私には、すごく嫌な一言
そして、父からしたら、今までの名前シールも私ではなく、姉妹の誰かがやってくれたっていう認識程度
全部私がやってて、ちゃんとやってるのに、見ることもせず、この一言はないんじゃ無い?と思ってしまう。
でも、そんなことはどうでもいい話
名前シールが、母が道に迷った時に助けになればいいだけのこと
私がやりたくてやってるだけ
でも、無知の優しさのつもりの一言は、時として人を傷つける
やりきれない。
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