遠距離介護、娘の食事作りの工夫

ちーたむ
ちーたむ

今回は遠距離介護で実家に帰省した時に作る料理を紹介。普段は一人暮らしだから料理は簡単なものしか作らないけど、私は食事の欲が強い。遠距離介護での楽しみは、料理を思いっきり作れること。それに喜んでもらえたら尚嬉しい。料理に関しては私の欲を満たすエゴかもしれない。

母の歯事情

母は健康な時から歯が弱い
多分虫歯っていうより歯茎が弱く歯並びが変化していった。
上の歯半分はもう抜いてなくなってる。
どうしてそうなったか分からないけど、
入れ歯はいくつあるのか分からないくらい家にある。
それが管理できなくなって入れ歯の山になった(6個以上は多分ある)
今は自発的に歯を磨くことが少なくなった
(父は、母の生活面に関しては無頓着なので何も言わない)
でも、歯ブラシとか整理することで少し磨くようになったのは事実
(以前は昔使ってた電動歯ブラシとか、詰め替え用とか、ホテルで持ち帰ったものとか、歯磨き粉もいくつかあって、物で溢れてた)

だから帰省した時は
きちんと食べれているかチェックしながら
あとは、母が食べやすいものを一応考えて作ってる。

家にある食材の大掃除

帰省してまずやることが食べれる食材と食べれない食材の区分け
そして食べれる食材をとにかく消化していく
遠距離介護で帰省中に残ってる食材を殆ど消費して何も無い状態にしていくのが私流
スーパーに行くことが唯一の母の楽しみだから
私が帰省したあと、何買っても良いように
食材をなくしていくのが私の考え
以前は父が困らないようにいくつか残してたけど
母がスーパー行きたがるから食材が増えちゃう
もちろん作り置きはするし、実家から家に戻った日の夜分+α作って帰る

上の写真はトマトが沢山あったから、トマトの中華炒めで大量消費
あとはなぜか塩昆布も大量にあるからキュウリで和物
萎れたナスも残ってたから天ぷらへ

この日は萎れた白菜があったからミルフィーユ鍋
あとは大和芋をもらったらしく、お昼はとろろ蕎麦作って、夜はお好み焼き風
アルミホイルに入ってるのは笹かまぼこをもらったらしく、賞味期限切れてたけど調理

これはナスの大量消費
ナスの揚げ浸しを前日大量に作った残りと
翌日はナスと豚肉で調理
キムチも怪しかったから豚キムチに(豚肉もあった)
ニンニクは味噌汁に入れてるみたいだけど父の好きなニンニク揚げを作ったよ

とにかくスーパーが生きがいの母なので
以前はとにかく同じ食材が沢山あったから大量消費して廃棄を少なくしてた。
今の問題は、一人で殆ど行かなくなって
父とスーパー行くんだけど
父はとりあえず買う派だから食材が余ってしまうのが問題

父や母の好物だと思われるものを作る

あとは、昔父や母が好物だったり、よく作ってくれたものを調理
父はゴボウや蓮根が好き
母はしょっちゅう天ぷらを作ってた(祖母も同じく)

父はじゃがいもの天ぷらが好きだからじゃがいもと家にあったシシトウで天ぷら
あとは栄養つけて欲しいのとこれも好物だったからシシャモの天ぷら

蓮根の天ぷらは厚みは色々
天ぷら風だったり素揚げ風だったり
パリパリしてるから母も食べやすい

魚の美味しいスーパーで鰯がかなり安かったので購入
鰯の梅煮が好きだったので作りました。
でもこの日は鰯がよっぽど美味しそうに見えたのか
「イワシフライ食べたい」って言い出したから
急遽初めて鰯の開き方を調べてフライに
あとは、乾燥したじゃがいもで簡単コロッケ

天ぷらが多いんだけど
母の好きなものだったからなのと
天ぷらの油が勿体無いので
一度作ると続くのと
惣菜で買うと衣も多いし、油も多いし、
良い油かも分からないから
娘が帰省した時は天ぷら作って食べてもらうことで
スーパーの天ぷらはなるべく買わないように
それで家に戻る前日に油は処分して残らないようにしてる

でもやっぱり手作りが美味しいのか
以前のブログでも書いたけど
買った天ぷらはそんなに量が食べれないのに
家で作った天ぷらは本当によく食べる
父の好物のゴボウの天ぷらを作った時は
私1個、母1個であとはあっという間に父が食べてしまってたことがあった
(父はそういう意味では周りのことを気にせず食べてしまうことがある)

今まで作ったことがないもの

そして遠距離介護で料理を作るようになって変わったこと
それは、なるべく手作りを提供したいから
今まで作ったことがないものを作るようになったこと

今年初めて黒豆煮ました(栗も入れた!!)
我が家は寒い地域で田舎で、父の仕事がら木の廃材があるからなのか
暖炉がある。
煮豆とか、奥に移ってる里芋の煮物、ゴボウの煮物とか
とにかく芯まで火が通ってかなり柔らかく味が染みて煮物ができる
そして、長時間煮てもエコだからとっても良い

あとは娘(私の妹)宅(同じ市内にいるけど子供たちのことであまり来れない)で
作ったズッキーニとか普段買わないもので調理したり色々工夫してる

普段食べないものを作る

ズッキーニとか普段父が作らないであろう食材を使うんだけど
なるべくそれも工夫してる

タラの芽の天ぷらとか、里芋の天ぷらとか
筑前煮も父は作らないし、買ってきたもの食べても良いけど
なるべく手作りで食べて欲しい
ちなみに写真に「なます」も写ってるけどこれも今年初めて作ったもの
母は酢の物が好物だし、父も「なます」が好きだから手作りしたよ

これは正月に娘(私の妹家族)が挨拶がてら来たので豪華にしたよ
妹がピザや巻き寿司、果物を購入
母は大人数になるからと急いで父とスーパーに行ってお稲荷を購入
実家に帰省中の私がメインでおかず担当
今回はエノキや舞茸、紅生姜とかパセリとか10品目の天ぷら
ピザ風餃子(簡単でしかも時短)
モッツァレラチーズのサラダ(父が好物)
じゃがいもの煮っ転がしとか色々作ったよ
紅生姜の天ぷらとか話題になるものを作ることで
食事の楽しさを共有できるから
ちょっと珍しいものとかも作るようにしてる

認知症母と一緒に調理できるもの

あとは母と一緒に調理できるもの
これは孫(私の娘)と帰省した時に作ったもの
少し焦げたけど母と一緒に餃子作り
(野菜切るのと、少しだけど包んでくれた)
炊き込みご飯のもとで3合くらい炊いて食べて
残りは1食分ずつ冷凍することで
父が忙しい時とか一人の時とかに食べれるようにしてるよ
餃子50個作って、母は1個食べ切るのにやっとだったから
3人で49個食べたことになる
翌日分まで作ってるつもりでもほぼ完食だったりする

こんな感じで
遠距離介護で帰省した時は
食事が楽しくなるように(私の自己満足かもだけど)作るようにしてる
そして冷凍できるものは沢山作って冷凍
忙しい日とか一品増やしたい時に食べてもらえるように

認知症発症して人格変化とか嫉妬妄想とかがあった頃(過去のブログ参照)
父が驚くほど痩せた
頭が大きいからガリガリなのが本当に怖いくらい
母の人格変化によって父も食べなくて
意識消失起こしたことも数回ある
それからかな
食事を思いっきり作るようになったのは
帰省回数も増えたのも。
今は心配するほどガリガリでは無いし
よく食べるから一安心

そしてあくまで料理は私の自己満足だと思いつつ
沢山料理作って
ストレス発散もできるし
実家なので多少の失敗もOKだし
私にとっては楽しい食事作り

これから先、嚥下障害とか出てきたら
介護食とかになるかもしれない
寧ろ体力の無い父の方が嚥下機能は心配だけど
そしたら、それはそれで考えないとな
今は食べれる時に食べて(母は人格によって食べないから)
その食事が少しでも美味しく食べれるように