認知症母とネコ

ちーたむ
ちーたむ

母が認知症になって何か刺激があればと思って猫を飼い出したメリット・デメリットを紹介。

猫「むぎ」

私たちが小さい頃、実家では
犬、猫、十姉妹(鳥)、メダカ?などそれぞれ時期は別だけど飼ったことがある
今は玄関の外に瓶があって、そのなかにメダカ?を飼ってる(ほとんど何もしてない)

母が認知症になる前から
実家では父は仕事に行ってしまうし
母だけのことも多かった
でも、母は家事や趣味や畑があったから
退屈はしてなかった

でも認知症になっていろんなことをしなくなって
母は刺激がなくなった
もともと社会情勢、政治、芸能に興味がないから
新聞やテレビを見ない
だから娘達で相談して猫を実家で飼うことに
父はもちろん賛成だし、
猫は飼ったことがあるし、
母は犬より猫派。
猫を飼ってる私からゲージとかトイレとか分けて
低コストで飼育環境を整えることができた感じ

そして、娘達でお金を出し合ってアメリカンショートヘアの「むぎ」を飼うことに
柄が綺麗じゃないからと安く売られてました・・・
私は猫飼ってるけど、飼い始めの当時知らなかったんだけど
保護猫の譲渡会とかってよく分からなくて、
猫はペットショップに行くか、人の家からもらうか、野良猫を保護するか
みたいな選択肢しかないかと思ってた。
で、ムギをお店に見に行った時に
知り合いに猫で困ってる人もいなかったし
野良猫を捕まえるのは至難の技なので(近所にほとんどいない)
ペットショップしか選択肢がなかったなぁ
テレビで保護猫の譲渡会とか見るようになって知ったけど
今思えば譲渡会とか色々調べれば良かった

猫を飼うことのメリット

母のためにむぎを飼って良かったことは
やっぱりいい刺激になったこと
むぎの名前は忘れることないし
あんまり人に寄って行くような猫ではないけど
それなりに母に懐いてる
さっきも書いたけどテレビを見ない母にとって
家は本当に静か
だから猫がいることで
音とか動くものに母が反応するから良かったりする

猫を飼った生活と飼わなかった生活で
どんな効果の違いがあるかは分からないけど
猫にいつも話しかける姿とか
1匹しかいないからむぎが寂しいんじゃないかと
2匹目の猫を飼うか相談してるっていうから
ちゃんと存在を認識してるし
母にとっては良かったんだと思う

猫を飼うことのデメリット

母の認知機能が進む前は
そんなにデメリットは感じなかった
比較的心配性の母はむぎが逃げないように
玄関開ける時とか気にしてたから。
でも、認知機能が進んできて困ったことは
母が窓とか網戸とかの区別がつかなくて
窓を開けっぱなしにしちゃうこと
結果としてむぎが外に出ちゃって困る
幸い、2階しか窓を開けないから
屋根に逃げるだけで終わってるからなんとかなってる
でも、それにも父は疲弊してしまった

実家は雪も降る地域なので
2重サッシ?ガラス窓が2重になってるから
母にとってはややこしくて訳がわからなくなる。
そして、殆ど使わないけど雨戸もあるから余計に。
網戸とかガラスとか雨戸とか質感が違うからってことは関係ない
だから、たまに片方だけ窓も網戸も開放されて雨戸だけで閉めてることもあった

だから猫が脱走した時は大変
私も一度経験したけど
なんとかむぎを家の中に入れようと慌てふためいている父と私の後ろで
母は自分は逃してないからやってないって騒ぎ始める
確かに逃してはないけど、
逃げる環境にしたのは母
でも、こちらの指摘は言っても無駄で通じない
ひたすら「やってない」ことを主張し騒ぐ
でも、窓の外に牛乳のパックが置いてあったから
多分母は逃げたのを知ってたんだと思う
ちなみにうちのむぎは牛乳を飲まないので無駄なことだから
父はしないから、母がやったのは確実
最初はチュールで誘き寄せてたけど来なくなって
幸い、YouTubeで「猫が寄ってくる音」みたいなのがあったから
やったら本当に来たから保護できたけど
言葉の通じない猫を誘き寄せるのは本当に大変だった
だから父は相当疲れるんだろうな

それで
色々調べて
下の写真にあるみたいなのを購入
網戸を開かないようにすることで
母はそれ以上開けなくなった
結果、むぎも逃げなくなった


デメリットでまだあげるとしたら
むぎは牛乳を飲まないし
勝手に何か食べる猫じゃないからいいけど
母はむぎに母の大好物の大福とかなんでも食べさせようとする
これはむぎが食べないからいいだけで
なんでも食べちゃう動物だったら
禁忌な食べ物とかあげちゃうから危険
この前はむぎのベッドに半分にちぎった乾燥された大福が置いてあった
多分母が食べきれないからむぎと半分こにしたんだろうな

ちなみに飼育できるかどうかに関して言えば母一人では飼育は無理だから
それはデメリットかも

おまけのメリット・猫の飼育係

そして猫を飼って良かったのが
父が猫の飼育係を担当せざるを得ず、
餌やトイレは全て父が管理してるから
無趣味な父にも良い刺激になったかな

でも、最近帰省すると
むぎの水飲み用が綺麗じゃなかったりする
多分継ぎ足し継ぎ足しで水をあげてるから
カップとか綺麗に洗ってないような気がする
言っても覚えないので
これも帰省した時とかに洗うようにしてるけど
あんまりひどくなったら考えないといけないかもな

私の猫達も時々帰省

ちなみに私も猫2匹飼ってるので
1週間とか帰省した時は一緒に帰省してる
我が家は一匹がアメリカンショートヘアと
一匹は野良猫が子供を産んで困ってた知り合いから譲ってもらった猫

↑どちらもアメショー。色が違うと印象も違う
うちの猫の方が1歳年上だけどむぎの方が大きい

↑野良だった猫とむぎ
知り合いの家の納屋で生まれて保護されて
野良猫の経験殆どないけど
野生の勘なのか
キッチンに置いてある鰹節とか食べちゃうし、
家の中にある花とか草とか食べちゃうから花瓶に花が生けてあると食べちゃう
うちの猫が帰省した時は食べられないように確認が必要だったりする

そして、決して仲が良いわけではないので
むぎの寝床を取られて怒ったり
猫が帰省してる時は
いろんなところで「シャー」の音がして
走り回ってる
そんな音も母にはいい刺激


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