認知症母 クーラーが使えない

ちーたむ
ちーたむ

認知症母のこまごまとした困りごと。暑い時の対処方法が分からない

我が家の冷房事情

実家のある街は冬は雪が降るし、夏は避暑地で
今は気温も高くなったけど、比較的乾燥してるのと夜間は涼しくて日内の気温差がある
数年前までは実家も扇風機のみでクーラーが必要ない場所だったんだけど
さすがの猛暑で数年前からクーラーを設置した(リビングと父の寝室のみ)

ちなみに実家のリビングは外に面してる部分は床から天井までガラス戸なのと
リビングとダイニングは家具で仕切られてたりで、普通のエアコンが設置できなかったみたいで
天井に埋め込んであるエアコン。
だから、エアコンが効かない場所に座るってことができない構造になってる

母の去年と今年のエアコンに対する変化

認知症が進んだからかどうか分からないけど
去年の母はエアコンが寒すぎるって嫌がって
食事の時間はほぼエアコンが使えず、すごい苦しかった。

でも今年の母はエアコンが付いてることに気づかなくなって
リビングが涼しいってのは分かるけど、理由が分からず、エアコンを嫌がらなくなった
どんどんこういったものにも反応示さなくなるのかなーなんて思いつつ
今年はクーラが使えることに嬉しいと思いつつ悲しくなった

そして、クーラーの存在を知らないから、クーラーの音が雨音だと勘違い
食事の間中、何回も

母

あれ?雨降ってるねー

私

降ってないよー

換気扇(クーラー)の音だよ

母

あれ?外は晴れて見えるけど、雨結構降ってるねー

私

・・・・
そうだねー

この繰り返しが食事中に複数回繰り返されてた。
最終的には面倒になって、適当な相槌に変わってしまってた

そもそもエアコンをつけたのが最近だから
エアコンの存在自体の認識も無いし、使う習慣も無かったから、エアコンの存在は無くなってしまってた

クーラーの認識がないことでの困りごと

そして、高齢者だからか認知症だからか、気温の管理に疎いのが困りごと。
夏はもちろん薄着だけど、気づくと肌着2枚にTシャツに何か1枚羽織るみたいな母
リビングは父がいる時はクーラーが付いてるし、夕方以降は基本クーラーをつけてる実家
それ以外の昼間は、母は色んなところにウロつくし、
結構部屋にこもって寝てることもあるから、クーラーつけたままにすることもできないし
なんなら天井に埋め込んであるクーラー、電気代が高いんじゃないかとさえ思ってしまう。
幸い、週に4日は昼間ディサービスだからそれ以外の心配をすれば良いだけだし
父は平日仕事をしてるにしても、引退しているようなものだから昼間も時々家に帰ってくるし
昼食は家でご飯食べてるし、人目があるからいいけど
やっぱり母の体温管理が心配で仕方がない

もう一つの困りごと

去年まで母は2階の部屋で寝てて、2階は窓を開けれるから夜間も比較的涼しくなる
でも、階段から転落することを怖がった父が、母を1階の畳の部屋にベッドを置いて寝てもらうようになった。
畳の部屋は昼間も日陰だけど、昨今の猛暑で室温が結構高い
でも、1階だから防犯の影響上、窓を開けたまま寝れないし
クーラーや扇風機とか、音の出る冷房機器を使うと母は音に敏感になって騒ぐし
コンセントが付いてるものは、絶対外す(防災能力は高い?)

そして、この前までは毛布とふかふかの敷布団で冬用のままで寝てた母
暑いと言いつつ、どうすればいいか分からない母。
先週の帰省で夏物に変えたけど、遠距離ゆえに少し心配な部分
父の寝室にはクーラーがあるから、父の心配はしてないけど
そういう部分が疎い父。
母が心配で、ちょっと帰省して何か対策考えてこようか思案中
父に相談したいけど、こういう時、電話だとなかなか伝わりにくいのも困りごと

とりあえず今は、母の「喉が乾く」とかで水分が含まれてる果物とか摂取してもらったり
母の大好きなアイスで凌いでるけど、糖分が心配なのと、
やっぱり意識的に行動しようという発想がないから心配

なんとか入院とかそういうことが起こらないように管理できるといいな

コメント