遠距離介護の帰省 父、大腸がん手術入院

ちーたむ
ちーたむ

父が大腸がんの手術のために入院しました。父の認知機能が心配なのか変わり者なのか。。。それ以上に普段起きない不思議なこともありました。

父の入院準備と私の理想

遠距離介護の帰省で前日から帰省したのは
母も心配だし、父のメンタルも心配だし、何より入院準備の心配だった
父はCPAPとか色々持参しなくちゃいけないから
私の家にあった男性でも使えるキャリーケースを持って帰省
だって、前回の手術入院はスーパーのビニール袋に色々入れて入院しようとしてたから
ちゃんとした父の理想に合わせたいんだと思う
しっかりした、ちゃんとした父
そうなって欲しいから

そして、案の定、父入院の準備全然してなかった
入院誓約書も、兄に記載してもらうように頼んでおくように言ったのに
父「入院誓約書とか、同意書は入院してから看護師さんと一緒に書く」
みたいな、そんなあるわけないこと言ってた
記載漏れがないように全て書いて
連帯保証人は住まいが別の人だから私が記載して準備

薬も確認しながら袋にまとめたけど
そうしないと、父、思い付いた時にバラバラにいろんな所に入れちゃうから整理
これが、父が把握してるんならいいけど
いつも適当だから、後で探し回るのがオチ
だから、全部整理してわかりやすくして準備

なんていうか、勝手な思い込みがひどい
例えば、今回は入院が1週間はあるし
母の面倒がどうなるか分からないから、入院セットを借りることに
でも、
病衣が借りれるのが、肌着もパンツも不要だと勘違い
タオル借用って書いてあるのに見落として準備してる
歯ブラシも全部持って行かないようにしてるのに、わざわざ歯磨き粉を買ってくる
ちゃんと見れば、ものすごくわかりやすく書いてあるのに見ないから訳が分からなくなり、
勝手な思い込みで準備しようとする。
あとは、まさかの驚いたこと・・・
前回心臓のカテーテルの治療の時は鼠径部(太腿の付け根)からカテーテルを入れたから
下の毛は剃毛だったらしい
そしたら今回、不要なのに下の毛を剃毛して
お風呂場が悲惨な状況に・・・
心底、自分の経験でしか物事を考えられず、その尺度で行動する父に嫌悪感を抱いた
勝手解釈が酷すぎる
そして、そんなこと、娘の私は知りたくもなかった
やるんなら分からないように、責任持って片付けてほしい(怒)

そんな感じで、色々愚痴愚痴したけど、
今回余裕を持って準備したから
焦ることなく病院まで送って帰ってきた

不思議な出来事

そして、認知症母は機嫌が悪く、かなり不安定な状態で
気温が28度とかの暑い日なのに、
薄手のダウンのジャンパーを着て徘徊
今回お昼を食べなかったから食べ物もカバンに詰めて出ていった

そして、私は父も入院したし、母は徘徊中だから
実家の大掃除をすることに
そしたら1階から電話の着信音が・・・
あれ?父の携帯が置いてある・・・??
そして、電話の相手は母・・・
しゃべっても無言で、必死に声出すけど無言
だからとりあえず電話を切った

母は携帯をかける操作を知らないし
位置情報サービスのために使ってるようなもの
高齢者用の電話だけど、電話かけるまでに幾つかの操作が必要なのに???
なぜか、母からの着信で、父が携帯を忘れて入院したことを知り病院に持って行った

あの時、母が電話をかけることがなかったら携帯忘れたなんて気づかなかったのに
母が電話をしてくれたから、電話がどこにあったか、すぐに分かったし
すごく偶然のタイミングだった

個室入院

そして、病室を案内されてたら、父なぜか個室に入院してた
看護師さんに個室希望じゃないことを伝えたら
どうやら個室希望になってたみたい
父は疑問を持たずに案内されるままに入院してた
術後せん妄が心配だし、
手術までに2日あるから、少しでも刺激のある部屋に入ってもらわないと
父、無刺激になってしまう
ちょうど窓側が空いてて、一緒に部屋移動して帰宅した

とりあえず、これで父は退院するまで病院にいてもらうから
あとは、認知症母との二人暮らし

すでに気分が不安定の母
大丈夫かしら

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