毒を盛られた認知症母 被害妄想

ちーたむ
ちーたむ

金曜日の朝、母はどうやら父に毒を盛られたらしい。

父、認知症母に毒を盛る(被害妄想)

昨日は父から家族LINEにこんなメッセージが・・・

姉から4月中旬帰省する連絡で桜は咲いてるかなーって呟きの返答
そして、
「今日はお母さんデイサービスを休んだよ、お父さんが毒を食べさせたようだよ」
母、体調悪い→お腹が痛い→便秘かもしれない(記憶は曖昧)→調子が悪い→父が毒を持ったに違いない!!!
の、構図ができた様子。
母、いつもならディサービスの準備の時間に部屋にこもってしまった
ディサービスを休ませるしかなく、この日はお休みとなりました

天邪鬼(あまのじゃく)な認知症母

でも、寝たら体調が戻ってきた母
自分がなぜディサービスに行ってないのかわからない(記憶が無いから)
仕事してる父に
「ディサービスなんで私行ってないの??」と。

多分、朝の毒盛り事件でメンタルが正常に判断できなかったんだろうね
私に電話がかかってきて(朝返事したから対応できると思ったみたい)
「どうしたらいいかわからん・・・」
と、かなり元気の無いメソメソした声(父のこんな声はあまり聞きたくない)
この日は金曜日、土曜日曜と3連休で3日間母の面倒を見るのが辛いから
母がデイサービスに行く気になってるんなら
父のためにも行った方がいいんじゃ無いかと返事して、
「何か手違いがあったみたいで、今から来て欲しいってディサービスから言われたから行こう」
って提案してみたら?と誘導してはどうかと提案してみた

でも、秒で心の変化が起こる母
さっきまで行く気で動いてたのに
「なんで今から行くって余計なこと行ったの!!!」と激怒
川の近くに畑があって小屋があるんだけどそこに逃げ出しちゃった
父は、娘の提案通りにしたかったし
何よりディサービスに行ってくれるのであればその後が楽になる
だから、畑まで行って説得して、逆効果で余計に怒られる始末

父のメンタル

「結局ダメだったー。ご飯とかどうしよう」
って、父がさらにメンタル落ちてたから
母の機嫌が悪い時は何言っても無理だから
「認知症だから仕方ない。仕方ない。」ってのらりくらりと考えようと提案
「でないとお父さんの気持ちが母の人格に引っ張られちゃうよ」と
何やってもそんな時の母は変えられないから、気になるけど気にしないでおこうって提案した

母の腹痛

結局夕方機嫌は戻ったみたいだけど
腹痛は続いてたみたい
機嫌が悪くならないように
何でも好きなものをスーパーで買わせたらしい
原因がアイスかわからないけど
アイスの好きな母。お腹冷やしちゃったかなー

母の腹痛の不定愁訴はすごく難しい
本当に痛み止め飲まないと治らない時もあれば
ビタミン剤で治る時や
ユンケルの錠剤で治る時や
認知症の貼り薬を腹痛の痛み止めって言っても治る時がある
そして、部屋に持ち込んでしまえば何を食べてるかわからない
排便管理は記憶がなくなるから当てにならない

そして父に対して
以前は大した内容じゃないLINEは既読スルーなことも多かった
でも、今は逐一反応するようにしてる
なるべく父に優しい言葉かけにしてる
老老介護で頑張ってる父に
少しでも和らげるように
少しでも相談相手になれるように