遠距離介護の帰省 大腸がん父手術終了

ちーたむ
ちーたむ

大腸がんの手術が無事終了。恐れてたせん妄はお薬を使って大丈夫だった。そして、家族の立場で見ると色々な医療者の対応に考えてしまう

術前の父と病院の対応

手術当日は、9時までに家族が来て、9時半出棟予定
認知症母のディサービスは8時30分頃
そこから車で行くと、駐車場に停めるまでにかなり時間かかるから
小走りで病院へ
父からLINEで、「9時には手術に行って、昼前に終わるよ」って
あれ?手術は9時半って聞いてるし、昼前に終わるなんて聞いてもない
父に「どう言うこと?本当に昼前に終わるの?」って聞いたら
父「よく分からない」って返事
本当に、父はこう言う時に撹乱させてくる

そして、8時40分には病棟についたので、看護師さんに手術の待機で来た事伝えたら
「待合室でお待ちください」とのこと
少し待っても呼ばれないから
術前の処置でもしてるのかなーなんて思ってた
でも9時に来てくださいって言う割に、9時20分になっても声がかからない
父は携帯の電源切るってLINEがあったから、連絡しても無駄だと思ったし・・・
そしたら看護師さんが来て「〇〇さんのご家族ですか?」
「まだ来られてなかったから、お父さんに電話してもらってるところでした」って
私「もう40分前には来て、待合で待つように言われました」ってちょっと怒り気味
その看護師さんが悪いわけではないから、文句は言わないけど
待ったことはアピール
そして、昼は早めに妹と合流してお昼ご飯を食べに行く予定だったから
そのことを伝え、一時抜ける話をしたら
「手術何時に終わるって聞いてます?」と逆質問
看護師さん、手術の大体の終わる時間把握してないんだ・・・
病室で待つように言われたので、妹に連絡して、お昼は手術見届けてからにするか、
売店で買おうか考えることに。
出棟の看護師さんからは、個室に移ったら声かけるので、出棟したら待合室で待つように言われて
父を見送ってから、待合室で待機。

今日は朝からコーヒーも飲めなかったし、待合には自販機も無い
個室移ってから、コーヒー買いに行こうと決めて、
個室に移るのを待つことに。
出棟の看護師さんも、担当者に部屋が変わったら待合にいる家族に声をかけるように指示してたから
安心して待ってた
・・そう・・・最初のうちは・・・
でも、30分待っても音沙汰なし
40分待っても音沙汰なし・・・
最初は忙しいから、部屋移動も大変なんだろうなーって思ってたけど
なんとなく、部屋移動とか色々終わってそうな感じ
60分待っても音沙汰なし
流石に待合室で1時間は疲れてしまった
1時間は余裕で過ぎたので、スタッフステーションへ若干イライラしながら言いに行って
そしたらすぐ個室に案内してくれた
このイライラにはコーヒーと糖分が必須だったので
個室に入ってすぐに
昭和っぽい売店行ってコーヒーとお昼のパンを購入
なんせ田舎の総合病院だもの、キオスクみたいな昭和っぽい売店
昔懐かしの菓子パンみたいな感じで少し癒されて個室でお昼を食べて父を待つことに

術後の父とせん妄と病院の対応

そして、父、無事に手術終わって帰ってきました
どうやら怪しいリンパの腫れはあるけど、それは退院しないと結果が分からない
とりあえず、予定通りに手術は終了

そして、心配してたせん妄だけど
早速怪しい行動
術後起き上がる、尿管に超不快感でゴソゴソ・・・
「おしっこしたい・・・・おしっこの管が痛い・・・おしっこしたい・・・」って
相当尿管が嫌で嫌で仕方がない
しかもしっかり覚醒してないから、術後起き上がったりしたみたい
ちょうどその頃妹も来て、部屋に通してもらった

看護師さんからは、行動が危険なので、落ち着かせる薬を持ってくると説明
私たち家族は看護師さんに
「父が迷惑かけます。縛っても大丈夫ですので、お願いします。」と
看護師「よっぽど縛ることなんてしないので大丈夫ですよ」と心強い一言
今時、抑制をしないで安全確保するようにはしてるけど、断言するのはちゃんとしてるんだなーってちょっと、安心した
けど、本当はそうではなく、家族が見ておいてくださいって意味に捉えられてしまった
鎮静の薬剤もいってるなら、妹と帰ろうかと看護師さんに伝えたら
「お薬使って落ち着くまで待っててください」と。
縛らない代わりに、薬剤使って薬が効くまで面倒見てくださいってことなのね。
それで1時間以上待機して、お薬効いてきて、訴えが減ってきたし
なんせ母がディサービス終わるまでには帰宅したい
結構父の様子見てたから、看護師さんに行って帰らせてもらった

父からの電話と病院の対応

そして、手術翌日の朝、
少し呂律が回らない元気の無い父から電話があって、
せん妄は大丈夫だった。

そして、午後の面会時間の前に父から電話が
「面会の時、湯たんぽ持ってきてくれんか・・・あと腹巻きと」って
ねぇねぇ、湯たんぽは家から持っていくものじゃないし、
看護師さんにお願いしてって言ったら
「頼んでるんだけど、返事だけなんや・・・・」って
流石に湯たんぽは持ってけないけど寒いんだなー
住んでる田舎は寒い地域だから、雨なんか降ると一気に冷え込む
妹と相談して、厚めのタオルケットとカーディガンも持参して面会へ
結局、看護師さんからは毛布とか湯たんぽとか
父の訴えに対する対応はしてもらえなかった。

父もボケボケな感じだったから、
明日には大部屋に移って、刺激しないとね
今日は個室でゆっくり休んで、明日看護師さんに大部屋行くこと伝えるように伝えて帰宅

16時30分のLINEで、個室から大部屋に移ったと。
ん??父の伝え方が悪かったのか
看護師の判断がどうだったのか
そんな時間に部屋移動しなくてもって思いつつ
モヤモヤ・・・もやもや・・・・

病院の対応に思うこと

病院の聞く人によって答えが違う
いつまで待てばいいのか説明なければ、すぐに声がかかると思ってしまう
なんだか、自分自身医療従事者だったけど
こんなにずさんではなかったなー
そして、田舎だから謝罪は「ごめんねごめんねー」って馴れ馴れしい
妹からすると、なんとも思わないみたいだけど
親しみやすいのと馴れ馴れしいのは全然違う
そして、田舎だから許される対応では無い
お客様は神さまなんて到底思わないけど
信頼を築く上で良好なコミュニケーションは重要だ
父が手術の朝9時って言ったり、昼前には終わるって言ったのも
看護師さんによって言うことが違うからみたい
私のお昼ごはんだって、手術終わってから食べようとしてたら
鎮静とかの面倒を見てたし、食べれなかったことになる

少し説明を足してくれたら、わかるのに
鎮静は予測できないから仕方が無いけど
空腹はクレームの元だと思ってる

とりあえず、手術は終了した
あとは病理の結果待ち
それまでは、父の回復を待ちつつ、認知症母との二人暮らし

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