我が家は幸いなことに徒歩圏内にスーパー3ヶ所あって、田舎といえども便利なところに住んでる。でも、母は一番近いスーパーしか行けない理由がある。
我が家のスーパー事情
我が家の近くには徒歩5分圏内に3ヶ所のスーパーがあって、便利
一ヶ所はスーパーだけ 一番近くて家から駐車場が見えるくらい。やや品数が少ない
二ヶ所目は100圴とかもある 少し高め。お菓子が豊富
三ヶ所目はユニクロとかもある 品数多い。惣菜も豊富。
以前の母は一ヶ所目と二ヶ所目のところに行っていた
でも、どんどん一番近くのスーパーだけになって
他のスーパーのことは忘れてしまった
1人で行けるかどうか・・・くらいになってしまった
そして、スーパーに行くのが毎日の日課で
ディサービス終わって機嫌がいいと、どんだけ疲れたって言っても、まず行きたがる
色々購入することでストレス発散になってるんだと思う
そして、このスーパーの存在は
母にとってディサービス以外の社会とつながる場所
暇があると、家の窓から除いては
開店しているかとか
車が沢山あるかとか
閉店しているかとか
時間感覚が無いから、点灯してるとか駐車場に車があるか見ながら
冬だと18時だと外が真っ暗だと
「夜遅くまでやってて大変だねー」とかチェックしてる
そして、スーパーに行くと何度も
「家の近くだからいいよねー。窓からチェックしてから行くんだよ」って私に教えてくれる
雪とか雨がひどい時とかもチェックして
「まだお店やってるよ。すごいねー」って感心して、いつも気にしてる
本当、母にとっては唯一の社会とのつながりの場所なんだと思う
会計処理の効率化
最近、色々なスーパーで会計がすごく楽になってきてる
レジ担当はレジ打って、会計は全て機械が処理してくれる
イオンだと、端末持ってバーコードスキャンしながら買い物して
一つ一つレジで打たなくても機会が全て処理して会計だけ済ませば良くなってるし
そうでなくてもセルフレジとか、本当に便利になった
私たちの「会計待ち」のストレスは格段に減った
便利だけど不便な世の中
私たちにとって超便利になって
カードで決算したり
事前にその会員になって入金しておけば、ボタン一つで会計が済んだり
小銭を出す手間もないし、便利でいいけど
これって、高齢者の方達の順応はどうなんだろうか?
って言っても、母より高齢の方でも楽々使ってる。
でも、認知症の母は、ついて行けない
以前、家の近くスーパー以外のスーパーに一緒に行った時
両方とも、会計システムが便利になってた。
母は、私が会計してるのを見るだけだったんだけど
すごく混乱して「どういうこと?どんなふうになってるの?」
「お金はいつ払ったの?」って不思議がってた
その時は現金で支払いしたから
機械に現金入れたんだけど、レジの人にお金を渡さずに商品を移動させて
機械にお金を入れてたから、混乱したみたい。
近くのスーパーしか行かない母
そして、近くのスーパーは今でも現金をレジの人に渡すシステム
もちろんカードでも払えるし、
カードにお金をチャージしてポイントを貯めることもできるけど
機械化までは進んでない
だから母はこのスーパーしか行かなくなったのかな?って思ってしまう
母にとってスーパーの買い物の一番のハードルは会計で
私がお金を払っても「足りる?大丈夫?」っていつも心配してる
機械化が進んで便利になって喜ぶ一方で
このスーパーだけは、機械化にならないでいてほしいなってすごく思う
セルフレジとかになってしまったら、母はもっと混乱してしまうだろうな
今週の月曜日、ディサービスが休みで
どうやら母は1人でスーパーに行ったらしい
普段は会計できないと怖いから父が絶対一緒に行くけど
その時は父も不在だったのか?事後で教えてくれた
万が一、一人で買い物行っても大丈夫なように
母の財布には五千円くらい千円札5枚くらい入れてるようには注意してる
母は月曜日にスーパーに一人で行って
2個入りのチーズケーキを1パックだけ買って帰ってきたらしい
甘いもの食べたかったんだろうな
2個なら父と二人で食べれるもんね
まだ、一人で買いに行けたのを嬉しいと思いつつ
一人で会計できて本当に良かったって意味で安心してしまった
お札がもうすぐ変わるけど、数字見ればわかるけど
母、混乱するんじゃないかな
もしくは、500円玉みたいに気づかないか
7月以降どうなるかな
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