前回からの続きのお話。土曜日のディサービス中にどうやら便失禁したみたいで帰宅。その時の対応のお話
ディサービスからの帰宅
ディサービスで便失禁しちゃったみたいで、ズボンと靴下と靴は施設のものを貸してくれて、汚れた靴と衣類はどうやら袋に入れて返却されたみたい。
そして、何が困るって、
我が家の認知症母の靴には、徘徊対策でiTSUMOのGPSとAirTagが2個入ってる
母はなんだかんだ言ってすぐ家を出ちゃうから、GPSは必須。
だから、靴が汚れたら使えないし、以前使ってたブーツならGPSもAirTagをつけられるから探すことに。
これがそのブーツなんだけど、甲の部分にGPSが入れれるように業者さんがつけてくれたから、一方にiTSUMOのGPS、もう片方にAirTagを入れれば、ちょうど冬だし安心ってことに
父のなんだかんだ言って運がいい話
そして、この土曜日の母の帰宅時間に、たまたま孫(私の娘)が紅葉見に彼氏とドライブがてら、実家にいたから、すごくスムーズに対応できた。
本当にたまたまの偶然が重なってて
本当は先週紅葉見に行く予定が、彼氏がお腹を壊して延期。
そして、当日は混むから朝5時に出る予定にしてたのに、その日に限ってウォーターサーバーの水が届く日だってことに気づいて、水の到着を待っての出発で、ほぼ11時近くの出発。
本当なら、実家に寄るのは、母が混乱しないようにディサービスの前に寄って帰るつもりだったけど、(彼氏はマックで時間潰してもらう)出発が遅くなったから、夕方の4時過ぎに実家に到着。
父と孫娘で談笑して帰宅しようとしたら、母帰宅→便失禁のことが分かる→どう対応していいか孫娘から私へSOSの電話って流れだった
いや、これ、父だけだったら本当に無理な話で
パニックでは無いけど、少し混乱した父は言ってることが頭に入ってない様子。
孫娘はすぐさまテレビ電話にしてくれて、靴が置いてありそうな場所をスムーズに探してくれた。若いから、機転が効くから本当にスムーズで、父だけだったら信用できないし、もっと時間がかかってたと思う。
結果的に父がブーツをどこに仕舞ったか分からなくてブーツを見つけることができなかったんだけど、孫娘がいるおかげで、確実に無いことが分かるし、
ちなみにブーツの写真も私がブログをやってたおかげで写真として残ってて、ベージュのブーツを探してたけど、実は濃いグリーンのブーツだって思い出せたし、
さらには、2人いるおかげで、帰宅後の寒がりの母は「寒い・・寒い・・」って落ち着かなくてウロウロしちゃってるから、孫娘がなだめてくれたりで、いろんな偶然が父を助けてくれてる。
これが1人だったら、母の対応をしながら靴を探す・・・でも靴なんて思い出せないし・・・で大変なことになってた。
そして、ディサービスの借り物の服とかも孫娘が把握して私に繋いでくれるから、姉妹で共有できる。
そうすると、それも忘れることなく返却できるから本当に助かった。
母はその後、孫娘がいるけど身体がしんどいって寝室に篭っちゃったけど
孫娘が、ある程度の対応してくれて、本当はすぐに帰る予定だったのに少し長くいて父が落ち着くまで対応してくれてた。
そして、なんだかんだ言って運がいい話はまだあって
もともと翌日の日曜日から月曜日は姉が帰省してくれる日。
便失禁後の翌日いてくれるのは、父にとっても心強いし
ディサービスで借りたものの服の洗濯とまとめて袋に置いておいてもらうこともお願いできるし
あわよくばブーツも探してくれるし
なんだかんだ言って、父はいろんな偶然によって助けてもらえてる
はて、父は一体、前世でどんな徳を積んだのか・・・
その後の父やっと落ち着く
いや、本当に孫娘がいてくれたおかげで、
結局ブーツはみつからなかったけど、父の精神的な負担が全然違うのは明らかなこと
孫娘が実家を離れてすぐに父から電話が
今から、ディサービスで汚れた服を洗おうと思う
他の洗濯機に入ってたタオルとかは出して、それだけ洗おうかな
って、こんなことで相談?って思うかもしれないけど
父がメンタル落ちるとこんな思考すら出てこないから、全然いい兆候
誰かに聞くことで確信が欲しいんだと思う。
あれ?でも濡れてるけど、全然汚れてない
おしっこだったのかな?
靴も濡れてるだけや
施設で洗ってくれたのかも?って発想がない父の発言
私は電話だから、確信は持てないから、申し訳ないけど父に匂いを嗅いでもらって
尿では無さそう。ちゃんと対応してくれてるディサービスに感謝しつつ
とりあえず、洗濯して干してもらって
靴も濡れてるだけなら、最悪ブーツがなくても履けそう
とりあえず地下室に洗濯物と靴を置いておけば翌日には乾くから、翌日その靴にGPSとAirTagを入れるように提案。
我が家にとって、GPSとエアタグは精神安定剤みたいなもの。そしてなくてはならないもの。
色々電話でやることを話してたら・・・遠くから奇声が・・・
慌てる父に電話をそのまま切らずにしてもらって通話中のまま母の対応をしてもらうことに。
どうやら吐き気を催した母が寝室から飛び出て玄関の外に飛び出しちゃったみたいで、玄関で吐き出しちゃった様子(遠くから母のえずく音)
父に洗面器を母に渡すように、電話口から声が届くように、私は自宅の1人いる部屋で
おとうさーーーーーん!!!
お母さんに洗面器渡してーーーーー!!!
おとうさーーーーん!!!
って叫んでた。
電話で声がすることに気づいて、近くにあったバケツを母に渡してくれた父。
お母さん、トイレで吐いてくれたらいいのに、
玄関で吐くんやもん
って、父だってオロオロしてたのに・・・バケツ抱えてくれた途端、こんな発言が聞かれる始末。
でも、こういう対応に慣れてないから仕方ないよね。
ちょうど電話の最中でよかったのと、電話切らずに対応できてよかった
結果、その後の電話も父が落ち着いて話を聞いてくれたから、大丈夫だった。
でも、母・・・大丈夫だろうか
これから先が少し心配
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