認知症母 水分を摂る努力に苦労する

ちーたむ
ちーたむ

前回からの続きで、認知症母への食事について、我が家の苦労と工夫していることを紹介。

認知症母の水分摂取量

我が家の母はそもそも水分摂取量が少なかったんだけど
認知症になってもっと水分摂取量が減った
夏の時期の水分摂取は牛乳を小さいコップに半分くらい
食事の時に食前薬用に水を出すんだけど、苦い粉の漢方なのに一口の水で飲んじゃう
食事用のお茶も一口飲むか飲まないか
味噌汁の汁ですら残す
OS1とかも試すけど、ごく稀に少し飲んでくれるけど、飲まないのが現状
それに機嫌が悪くなると、家から5分くらいの距離の畑の小屋に篭っちゃうから
余計に脱水や熱中症が心配で仕方がない
昔の実家の辺は避暑地だったけど、どんどん夏が暑くなるし、標高は少し高めだから日差しが強い

我が家の水分摂取の工夫

水分摂取に苦労してる我が家
最近の工夫といえば、大したことないけど
スイカの切ってあるパックをこまめに買うこと
割高だけど、手軽に食べられるし、水分も多い
皮がついてるものだと生ゴミが発生するし虫が寄ってきやすくなる
何より父がスイカをいちいちカットなんてしないから
我が家にとってスイカがカットされて売られてるのは便利だったりする
残りは冷蔵庫に置いておけば、こっそり1個だけつまみ食いすることもあるから
この時期は父にもお菓子よりスイカを買ってもらうようにお願いしてる

そして、先日の帰省の時は、孫娘(私の娘)も一緒に帰省したから
実家の町の特産の桃、2個で800円弱もしたけど購入(高い・・・・)
昔の父は桃を丸かじりするタイプだったから、ちゃんとカットするはずも無いし
毎回スイカ食べてても、母は飽きないけど
帰省した時に、かなりの奮発だけど桃を買ってカットして食べやすくして
父と母と孫娘で美味しく食べてました

*ちなみに私は果物アレルギーなので、
桃とかスイカとかメロンとかマンゴーとか・・・大好きだけど食べれない・・・・

牛乳や果物でも良しとするようになった変化

本当は水とかもこまめに摂取して欲しいから
去年はOS1とか高いけど買ってこまめに進めてたけど
言っても母は今年80歳になるし
水やお茶ばっかり進めて拒否が強くなるくらいなら
牛乳や果物の水分補給でも良いと思えるようになってきた
ジュースも飲まないから、自然の果物とか牛乳の方が良いかなーと思いつつ
水にはない栄養素も含まれてるし、そうやって代用する形に変化していった

あとは、トマトとかキュウリとか水分の多い野菜の摂取
トマトは元々我が家では食べてたから良いけど
父にキュウリの塩昆布和えとか簡単お手軽料理を教えたら、
塩昆布好きの父はレパートリーとして作ってくれるようになりました
私がいるときは、前回のブログの作戦で書いたけど、こっそり母の皿に置いて置いて食べてもらったりする工夫をしたり

そうやって関わってくると
そもそも「水分を摂らせなきゃ」っていう、介護者側のストレスが緩和されてきて
口うるさく言わなくなることで、母の機嫌が悪くなる原因を減らせるし
我が家にとっては、水分を水分の多い食べ物で代用することでなんとか凌げてる

これからもっと暑くなるから
他にも何か対策したいと思いながら模索中

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