9月の遠距離介護の帰省ストレス発散の料理 -

ちーたむ

毎度の帰省の時に紹介している料理。食べることに欲が強い私にとって作ることも食べることも楽しみで仕方ない。そして、食事は人を幸せにするって信じてる。

今回の帰省の食事
食事の紹介
母の好物の変化
老老介護を頑張ってる父に対しての工夫
不機嫌母の驚きの行動

今回の帰省の食事

今回も大好きな料理を思いっきり作ってきました！！
大したことないんだけど
やっぱり、この数学的な計算（時間配分とか量とか食材の組み合わせ）みたいなのを頭で考えるのが好きだったり、色々残り物を工夫するのか考えるのが好きだったりする。

そして、冷凍の作り置きをたくさん作るから、その残りも食卓に出すから少しおかずも多くて豪華に見える感じに！！

食事の紹介

献立

・春巻き（具を入れすぎてちょっと破けちゃったので色合い的にも失敗作）→娘のリクエスト
・カボチャサラダ→母の好物
・わかめときゅうりの酢の物→父の好物
・さつまいもの煮物（冷凍作り置きの残り）→母の好物
・トマト（残り物）
・アサリの佃煮（残り物）
・紫蘇巻き→母の好物

今回は、とろけるチーズが大量にあったから、春巻きにしたんだけど、具材を詰め込みすぎたのとチーズが溶けて皮まで破れてちょっと失敗してしまったのが残念。
味は美味しくでき上ってます！！
認知症母のお気に入りポイントは、カボチャサラダとさつまいもの煮物を沢山食べてくれました。

献立

・餅だけで作ったおはぎ（餡子と大根おろし）→父・母の好物だけど普段食べれないもの
・コロッケ（ちょっと今回は衣が原因で失敗）
・きゅうりの浅漬け（妹からきゅうりをもらった）
・煮豆（冷凍作り置きの残り）→母の好物
・大根の葉の煮物（妹からもらった野菜）
・きんぴら（冷凍作り置きの残り）→父の好物

今回は、バッター液（卵とか小麦粉の衣）がいらないパン粉を購入してみたんだけど・・・
コロッケには使っちゃいけないことを知らなくて・・・（表にちゃんと書いてある）
油で揚げたらパン粉が分離しちゃって失敗。
残りのコロッケをフライパンで浅い油で揚げることで少し失敗を回避したけど、十分な出来じゃなかった・・・

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ちなみに、餡子の餅がすごく気に入って、最初は小さく切ってから渡してたけど、自分から大きい餅を取り出して、一生懸命食べてくれました。
やっぱり甘いものには目がないみたい（認知症母、甘いものばかり食べる）

献立

・手巻き寿司（娘のリクエスト・父が好きらしい）
・キュリのごま油と塩の和物
・大根とつみれの煮物（冷凍作り置きの残り）
・ピーマンと豚肉の煮物（冷凍作り置きの残り）
・スコップコロッケ（昨日のコロッケの失敗作のリメイク）
・きんぴら・煮豆（冷凍作り置きの残り）

これは最終日のお昼のご飯
昨日のブログで認知症母を内科に連れて行ったんだけど
そのご褒美で、母が豪華にしよう！！って言い出したので、
私の娘リクエストで父が好物？らしい手巻き寿司をやってみた。
一応刺身は一度流水で洗ってキッチンペーパーで拭いて臭みをとって、大根のつまは貧乏性なので、洗ってポン酢につけてサラダ風に。酢飯ではなくて、手巻き海苔酢のパウダーがついたものを買ってみたけど、酢飯を作った方がいいかもね。

母は手巻き用に買った卵焼きが甘いからお気に入りで、
皿にあるのに、それを忘れて、どんどん皿に盛っては食べてました。
スコップコロッケ（昨日の失敗作）も食べやすいのか、沢山食べてくれました。

母の好物の変化

認知症になって甘いものばっかり食べるようになった母（認知症母、甘いものばかり食べる）
沢山食べて欲しいけど、あんまり糖分摂りすぎは避けたい

そして、気づいたこと。
以前の実家の砂糖は父が購入してたので、上白糖を使って味付けしてたんだけど
この上白糖、とにかく甘い！！！
私の家は砂糖を使わないから、砂糖が家にないんだけど
実家での煮物には少し砂糖を入れるようにしてるから使うんだけど、上白糖はちょっとの量ですごく甘い・・・・
この甘さが少し嫌で、安めで少しよさそうな「きび砂糖」を使うことに

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一応、栄養学的には素人な私だけど、
甘いものばかり食べる母に対して、なるべく手作りで提供するようにするのと、甘さを控えめにするように作ったりと工夫

でも、昔は母の大好物だった大根おろしで餅を和えたけど、
母1個で餡子の方ばっかり食べてました。
まぁ、認知症に限らず味の好みは変わるけど、昔は喜んで食べてたものが、今はそうではない姿を見ると、少し悲しくなっちゃったのも事実

老老介護を頑張ってる父に対しての工夫

そして、普段は母と2人でご飯を色々頑張ってる父
そんな父がなるべく食べたいものを作るのと
酢の物とか、揚げ物とかを作るように工夫
実家から家に帰省する日の夜ご飯も作らなくて済むように、「カレイの煮付け」を作って置いてきました。魚は焼けるけど、煮ることはできないし、ちょっと物価が高いので、4人分作るより2人分で済むように、私と娘が帰ってから食べれるように作ってきました。

不機嫌母の驚きの行動

そんな感じで、色々ご飯を工夫して、2人が食べたいものを作るんだけど

朝ごはんの時は認知症母はとにかく不機嫌
仕方がないので、父と私と娘（孫娘）の3人で朝ごはん食べて、父が仕事い行くタイミングで出てくることとかが多いんだけど・・・・
今回の帰省はちょっと違った。

まず2日目の朝は
何も言わず無言で、昨日の残りの春巻き1個（1個しか残らず、孫娘が朝食べるって楽しみにしてたもの。）とさつまいもの甘煮を勝手に持って母の寝室に消えて行った。
その後、部屋を覗いたら、スプーンでさつまいもの甘煮を全部食べてて、
春巻きはベッドの枕の横に置いてあった・・・・（泣）
皮が硬くて食べれないけど、持ち出すにはちょうどいいと思ったんだろうな・・・・

そして4日目（3日目の朝は父も孫娘も不在で仲良く食べれた）
朝ごはんのタイミングで母は不機嫌で家を出て行ってしまってたんだけど
前日の残りの餡子の餅のおはぎ1個がなくなってる・・・
電子レンジで温めないと硬いから、持ち出しちゃったことに心配したけど、前日すごく食べてたからかなぁ・・・少し可愛く思えたけど・・・
玄関の棚の上には、紫蘇巻きの食べかけが3分割に散らばってた・・・・
そして、残りの紫蘇巻きはなぜだか冷凍庫に・・・・