年末年始の帰省で再度実感した認知症母のお風呂問題。娘たちですら状況によって難しいのに、私たちが家に戻ってしまったら父と2人では結構難しい問題なのかもしれない
年末年始の母のお風呂問題
認知症の母のお風呂問題
お風呂は1人で入ってて、脱衣所の外から音の様子を伺う感じでは、
入浴前にお湯を体にかけて、それからちゃんと入浴している様子。
でも、体がちゃんと洗えてるかは、正直見ていないし、介入を拒否するから確認は難しい
でも、入浴がなんとか1人でできてるのは、心強いのかもしれない。
でも、何が問題かって
入浴後、肌着とかうまく着れない問題が夏頃から出てきてて、
夏は暑いから別に良かったけど
冬は結構厳しい
12月初旬の帰省でも裸で服を抱えて自分の部屋に行ってしまうことがあったけど
今回は、結構な高確率でダメだった。
6泊中1回の奇跡
今回私の帰省は6泊
そのうち、12月31日の物凄く上機嫌な可愛らしい認知症の母の時のみ
母は入浴後、1人で着替えて(下の肌着は履けてなかったけど)しかも頭にタオルを巻いて出てきてた。
これは、石鹸は使ったかは不明だけど、頭が洗えた証拠!!
普通に着替えた状態でリビングにやってこれたのは、この1回のみだった
6泊中4回の更衣
そして、4回はうまく肌着から順番に着ることができず
暖かい脱衣所でゆっくり着替えてくれればいいのに、
他の家族が入れるようにしてるのか、
とりあえず急いで上の服だけ着て、下は素っ裸か、パンツなしの下の肌着(股引?ズボン下?)のみの状態で、急いで自分の寝室に駆け込む母。
我が家は雪が降るし、一軒家ってリビングとかは暖かいけど、それ以外の部屋って尋常じゃなく寒い。
母は寒さで超不機嫌でパニックになりながら一生懸命服を着ようとしてる。
幸い、寝る前に貼付薬があるから、
それを口実に母の部屋に行って、それとなく手伝ってあげれる時と
愚痴愚痴と罵られながらでも、手伝ってあげられる場合とがあったのがこの4回
つまり介助を要した回数
しかも、直前までコタツで服を温めたり色々工夫しながら介助して
少しでも機嫌が悪くならないように
母の不機嫌になる原因を排除しながら工夫
本当なら母の部屋を暖房とかで温められたらいいけど
暖房を置くと火事とかの怖さがあるからできず。
6回中1回の最悪な状態
そして、一番良くないのが、1月2日に起きた出来事。
入浴後下半身裸で出てきた母を見つけたから、脱衣所に戻そうとしたけど、
時すでに遅し
母は若干寒くてパニックで
上の服は肌着を着ないままフリース素材のパジャマを着て
下は何も履いてない状態で服を抱えて自室へ。
貼付薬を口実に部屋に入ったけど、一切をシャットアウトして、
何か見えないバリアができるくらい怒るから、部屋に入れず
しばらく電気がついたあと、消灯になってそのまま母は出てこず。
こうなると、もう眠前の貼付薬は貼れず、眠前の飲み薬も飲めず・・・・
しかも寝ちゃってるから、母・・・・ちゃんと服着れただろうか?
幸い布団は、母が入浴中に電気毛布をセットして、湯たんぽも入れてるから
布団にさえ入ってくれれば大丈夫だけど、
心配が山積みな状態
父の介入の難しさ
そして、今回、娘の介入だから、6回中4回はなんとかなったけど
不機嫌な母にとって、父の介入は、怒られてると感じるのと
やっぱり性別が違う部分とで色々問題がある。
きっと娘じゃなかったら、もっと手こずってることもあるんだろうなぁって思いつつ、もう少し素直に、着れないことを自覚してくれれば
スムーズに済むんだけど
そこが認知症母の難しいところ
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