
長期のショートステイに入所してもうすぐ3ヶ月になるんだけど、やっぱり母は大変みたい。
ショートステイの母の暮らし
この前の担当者会議で、色々母のことについて情報をもらったんだけど
朝は5時半から6時に起床
穏やかな時は問題ないんだけど、機嫌が悪い時は歩き回ったり、玄関の鍵を開ける(3段階必要だから、実際には開けれない)
他の人の部屋を開けちゃってトラブルになることもあるそう。
8時まではスタッフが一人だから母だけに付きっきりになれず、スタッフさんの負担が大きい時もあるらしい。
だから、不穏の頓服の薬を一日限度量まで飲んでる
家にいる時から
ずっとこんな感じだったなぁ・・・・と思いつつ
元々早起きだし、身の置き所がなくて落ち着かないんだよねぇ
テレビとか新聞とかに興味があれば良いけど、それもないし
父に対する負担はかなり減ったけど
ショートステイに入所すれば変わる訳ではなく
スタッフさんが対応してもらってる。
でも、趣味のない母の認知能力はどうかというと
ショートステイ先でも色々出かけたりしてくれてるし、
工作したりする日もあるし
不穏の薬の飲む量はかなり増えてるけど
ぼーっとしてることもないし、
やっぱりショートステイに入ってもらって良かったってのが正直な感想
ありがたくて仕方がない。
母とうとう鍵を開ける!!
そして、最近起こった出来事
とうとう母が3段階の操作が必要な鍵を開けて数分外に出て行ってしまったとの連絡が。
いや、ショートステイ入所前はもっとすぐにやってくると思ってたけど
数ヶ月自力で出なかったのは逆にすごいと思うくらい
そして、とうとう鍵を開けてしまったか・・・が正直な感想
数分で帰ってきたから良かったけど
知らない土地だし、本気で家に帰ろうとしたら大変だったろうな
いまだに、母の服には見守りシートをつけて、服には名前をつけて、靴にはGPSとAirTagをつけてるけど、やっぱり徘徊の連絡は怖くなってしまう
ちなみに徘徊対策として
ショートステイ先も色々工夫してくれていて
母は靴が誰のものか区別がつかないから
玄関には常に母の靴しか出していないようにしてある。
他の入所者の方はきちんと靴箱に片付けてある。
そうしないと、母が他の人の靴を履いて出て行ったら行方が分からなくなっちゃうし
裸足や来客用のスリッパで出ていく可能性もある。
そのために玄関には母の靴が常に置いてあって
母が徘徊したとしてもGPSとかがついてる靴を履くように工夫してる。
ちなみに部屋用のスリッパは災害時にも使えるような底が丈夫になってて、
スリッパでも外が歩ける物を履いていて、
そのスリッパの甲にもAirTagをつけてる。
3段階の鍵を開けれたのは偶然だけど
またそんな報告が来るかもしれない・・・・・
今は現状にすごく満足してる
父はまだ「元気になって家出生活して欲しい」って言ってるけど
いろんなサービスに頼れるのはありがたい
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