父の大腸がんも母の福祉サービスの活用も一旦落ち着いて、しばらくは帰らなくてもよさそうな感じになってきた
我が家の遠距離介護の帰省の間隔
母が認知症になって
父が精神的にいっぱいいっぱいになったとき
高速で3時間くらいの距離だから時間さえあれば帰省していた
母が妖怪ばぁばに変身したり、人格の変化も激しく、暴言吐かれたり
家を出ていって数時間帰って来ないとか、そんなんだった。
そして、少しでも栄養のあるものを食べて欲しくて
自己満足だけど、料理を沢山作ったりするのが役割だった。
そして、父が去年不整脈の治療とか
今年は大腸がんが見つかって手術したりとか
今まで私たちが生まれてからは入院したことがなかった父が
去年から先月の5月までに4回も入院した。
1回目は睡眠時無呼吸
2回目は心臓カテーテル検査
3回目は県外の大学病院でアブレーションと心電図のレコーダー埋め込み
4回目は大腸がんの手術
そして、化学療法を辞めたからとりあえず今は定期受診だけになったけど
この時は父が入院だったから長期間だったし
医師からの説明が2週続けてあったりしたから結構頻回に帰ってた
ひどいと金曜日に帰って、次の週の水曜日に帰って、両方とも医師からの説明とか
正直、ちょうど体調不良で休職して
父の介護負担の疲労とか、母の認知症悪化で
私はシングルマザーで娘はもう大学生で大きいし、遠距離介護の帰省を辞めて
実家に帰った方がいいのかと本気で考えたりもした
母の介護サービスで変わっこと
でも、父の入院が増えたことで
母にディサービスを利用してもらうようになって
今、週4回とショートステイ1回、あとはGPSをレンタルして要介護1の限度額いっぱいいっぱい
介護サービスを利用して、少し落ち着いたような気がする
今月父の入院のために帰省しなきゃと思ってたけど
父が化学療法をしないと決めたから帰る理由が無くなった
いや、帰ろうと思えば帰ればいいし、
父としては少しでも顔出してくれたに越したことは無いけど
なんとか今は落ち着いてきてるような気がする
なんていうか、今月は1回帰れば大丈夫なんじゃ無いかと思ってる
このままいけば、私月1回、姉月1回の帰省。これだけでも2週間に1回娘が帰省することになる。
それだけ、ディサービスを受けるようになって、父の介護負担が軽減されたのは事実だし
感情の起伏は変わらないけど、それでもなんとかなってるのは
去年とは大きく違う
やっぱり介護サービスを利用するって大事だと思う
幸い、母はボランティアに行ってると思ってるから
ディサービスも仕事だと思って行ってくれてるし、本当に助かってる
介護離職
私は、別の理由で仕事を辞めてしまって
実家に帰らず生活してるけど
介護離職を考える前に、福祉サービスの利用は考える一つの手段だと感じた
なんていうか、介護サービスを受ける前まで
うちの母には絶対無理だと思ってたけど意外になんとかなってるのと
介護者の負担が減ったのは事実
父が共倒れしなかったのは、介護サービスのおかげだと思う
それに、経験することで色々とサービスについて知ることができたのも事実
ケアマネさんに困りごとを相談して、調整してもらって、
今のケアマネさんが良かったのも幸いなんだと思うけど
母が今の生活のままなんとか暮らせてるのは、良いディサービスとか紹介してもらえたりしたからだと思う
施設の検討
でも、もしかしたら施設の検討段階に入るんじゃ無いかと思ってる今日この頃
多分、母が失禁とかし出したら、父は面倒が見れなくなるから
その時が次のフェーズに進むんだと思う
もしくは、このまま安定期が長期化しても
いずれハウスキーパーさんを月1回とか利用して
水回りの掃除とかお願いするようになるんじゃ無いかと思う
この生活がいつまで続くかわからない
そして、いつ悪化するのか、このまま平行線のまま行けるのかもわからない
そして、私たち介護者の環境だって色々変わっていく
臨機応変に対応しなければ
今うまく行ってることが、この先ずっとうまくいくとは限らない
情報収集と困った時は発信する。溜め込まない
こうやって今まで乗り越えてきた
無知を知るって大事だ
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