本当に帰ってこれなくなった徘徊を経験した4日目に再度2度目の徘徊。この時の原因を分析してみた。
2度目の徘徊のその後
前回の続きになるけど
認知症母が2度目の徘徊をした日。
前回に書いたけど
この日は年始のことで20時に電話した時に、父がすでに寝室で寝てた
その時母はいわゆる不穏状態で、父は寝室に避難して様子を見てる状態だった。
そして、その2時間後の22時に通ってるディサービスの職員さんが偶然母を見つけて保護してくれて母が無事に帰ってくることができた。
まぁ・・・・
無事とは言い切れなくって
その後のLINEには「死ぬとか殺せとか騒いでる」って怒りながら帰ってきたのがよく分かる。
そして、その後はLINEの返事もないけど
夜遅くって、逆に電話することで、もし父が寝てたら申し訳ないし
何かあったら電話してって言ってあったから、父には連絡せず。
この日は私も色々あって、そしてこの母の事も重なって夜中3時すぎまで寝れず
夜中に何度もGPSで位置情報を確認
最初は外にいる様子もあったけど、その後は自宅にいるような感じだったから
ひとまず安心して見るのを辞めた
2度目の徘徊の翌朝
そして、朝、9時ごろにGPS確認したら、母が家にいる感じ・・・・
ディサービスもあるはずだし、
もしかして、昨日のこともあって行けなかった?とか
暴れた?とか
色々不安に思って父に電話したら
どうやら、朝、妹が「GPSの残量が30%以下」のメールが来たのに気づいて、母がディサービスの間に充電するよう父に言って、GPSは家に置いて充電してたみたい。
私が昨日ずっと位置情報チェックしすぎたせいなのか?
充電は定期的にちゃんとしてるから、滅多に減ることないし、
やっぱり私のせいなのか・・・
でも、とりあえず翌日もディサービスに行ったみたい
老老介護の父の介護放棄じゃないけれど
今回の徘徊・・・
母の不穏状態で寝室に逃げて、ついついうっかり寝てしまったらしい
そして、ディサービスの職員さんが保護してくれて、電話がかかってきて発覚
本当にディサービスの方が彷徨ってる母を見つけてくれなかったら、
父も寝ちゃってたし、母はもしかしたら見つからなかったかもしれない
介護放棄ではないけど
不穏になった母に色々説得を試みても意味がなくって、しかも余計に逆上しちゃうから
そんな時は放っておいて、母が自分の部屋に籠ってもらうのを待ったほうが早い。
だから父の行動は自己防衛として理解できる行動。
ただ、たまたま寝てしまった父に非難なんて到底できない。
難しいなぁって思ってしまう
そして、1度目の徘徊(徘徊と迷子 認知症母、警察に保護される)の時に、
GPSがついていない父の靴を履いて出て行ったから、
2度同じことが起きないために、ここ数日父の靴を玄関じゃない場所に隠してた。
母もきっと玄関で自分の靴しかなくて
リビングも真っ暗だったから
父がいないと思って不安になって、父を探して家を飛び出したんじゃないかと思う。
実際、私が位置情報見た時、父の職場の事務所の前に母がいる様子だったし。
そして、そのまま外に出た理由を忘れてしまって、彷徨ってしまったのか?
もし、そうなら
夜間に父の靴を玄関から撤去するのは辞めて、
早く父の靴にもエアタグつけて、間違って母が履いて外に行っても良いようにしておかないと、
母が不安になって
父を探しに外に出ていく可能性が否定できない。
少しでも可能性は減らしたい
ずっとブログを書いてて思うけど
認知症の対応はイタチごっこ
だからこそ、思いつく対策を色々やって、評価して、また試しての繰り返し
こりゃ頭脳戦だな
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