認知症母に買う服は、パジャマできてもいいような服、普段着でもいいようなパジャマを買うようにしてる
認知症初期の母
認知症を発症する前の母はパジャマを着て寝る当たり前の生活をしてたけど
認知症になって、普段着で寝るというより、パジャマ?部屋着のまま出かけることが増えた
数年前から前ボタンの普通のパジャマではなくて、ユニクロとかで売ってる上下ペアのモコモコしたトレーナーみたいなパジャマ。
寒い地域だからモコモコしたトレーナーみたいなパジャマは暖かいし、柔らかいから過ごしやすいんだよね。
そして、その初期の数年前
パジャマと普段着を区別つけるために、キャラクター物の服なんて着ない我が家だからこそ、スヌーピーがワンポイントでついたパジャマをユニクロで購入して着せてみたら、大失敗に終わってしまった。
母はスヌーピーのついたパジャマしか着なくなっちゃって、外出するにもずっとそれ
今思えば、認知症の母に「キャラクターがついてる」=「部屋着用」なんて理解はできるはずもないけど、色々思考の余裕もなく手探りだった。
母は、可愛いとかそういう概念ではなくて、着心地が良かったから
すごく汚れてても着てるし(ひどいと痰とかついてた)
わかる人にはユニクロの部屋着だってわかるし、
父は服の汚れとか無沈着だし、(洗濯してるからいいでしょ?的な言い分)
数年前は美容院なんて到底行ける状態でもなかったから髪型もひどいときはボサボサで、ずっと黒のニット帽を家の中でも被ってた
服装の工夫
特に冬になると着替えるのが寒くて嫌がってたし、今よりもこっちも扱いに慣れてないし、母も素直に応じることがなかったから大変だった
(そういう意味では今の方が対応しやすい)
そこで娘たちで対応した工夫は
常に寝ても起きても着れる服を買うこと
特に冬用はパジャマの素材は暖かいから、普段着よりパジャマを買った方が、母が好んで着るから、いかに普通に外に出歩いても問題ないかが大事。
我が家の母の問題は認知症の記憶障害なんてそんなに苦じゃなくて、
とにかく認知症からくる機嫌の変化。
そして、起床後からとにかく外に出て行ってしまうこと
ひどいと下着のまま家を飛び出しちゃうから、
とにかく最低限できる工夫が、パジャマにもなる楽な服を買う。外出しても違和感ないパジャマを買うこと。
そして、写真は日曜日にディサービスが休みの母を連れて紅葉狩りに行ってきた父からの家族LINE。
上の服は、ユニクロで買った部屋着だけど、普段着と違和感なく着れてるんじゃないかなーって思ってしまう。
そして、ズボンはそう言われるとパジャマ?って思えるような柔らかい素材の普通のズボンだったりする。
美容院も連れて行くコツを掴んだし、今の方が認知症的には重くなってるけど、
見た目で言えば初期の方が遥に認知症だった。
(ちなみに靴の甲の部分にはGPS(iTHUMOのGPS・エアタグ×2)が入ってる)
色々試行錯誤しながらやっていくしかないもんね
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