認知症母の徘徊 父の問題点が深掘りできない

ちーたむ
ちーたむ

とうとう来た認知症母の徘徊・・そして、どうしたらいいか分からず混乱する父。でも問題解決しようにも深掘りしないところに問題がある

徘徊当日の家族LINEの続き

昨日のブログ徘徊と迷子 認知症母、警察に保護されるの続き
昨日のブログにも掲載した家族LINEには続きがあって、まずはそのLINEがこれ

父

今朝は真っ暗い4時ごろからお母さんを探していたよ
すると警察から電話があって
お母さんを〇〇(山の上にあるホテル)で預かっているとのこと
そしてお母さん写真を撮られて一緒に家に帰ってきたよ
午後2時半頃、現場から帰り道、嫁さん(兄の嫁)からお母さんがいないみたいって言ってきた
畑を見に行ったけど いない
○ちゃん(妹)に電話で(位置情報を)見てもらって駅の近くって教えてもらった
ついに来たかな夕方買い物に行ったら機嫌がなくなって(原文まま よくなっての間違い?)
徘徊のこと聞いた
さら全く覚えてない
夕飯はたくさん食べて機嫌よく寝たよ
なんだか笑ってしまった
靴を隠して寝なきゃ
おやすみなさい

これに対して、朝4時の段階でGPSがついてる母の靴を履かずに父の靴を履いたのも知らなかったし、午後は確実にGPSを自分で確認せずに妹に頼ったのが分かったから、

私

お父さん位置情報の見方、この前教えたけど・・・・
検索まで1分くらいかかるけど結構正確だから普段から見るのに慣れて欲しいけど・・・

実は12月の帰省で見方を再度説明したばかり
過去ブログ 認知症母のGPSの件で父にヒステリックになる私
言葉はきついけど、言っておかないと少しでも母がいない時に冷静になって使えるツールを使うのは大事だし、24時間姉妹たちと連絡つくとは限らない

父

やってみようと思ってるけど
なんだか
頑張ってみるよ
色々ありすぎてごめん
明日から6連チャンが怖い

って。微妙に話も変わって、明日から6連チャンっていうのは
母は金曜日→ディ 土曜日〜日曜日→ショート 月曜日〜水曜日→ディ
の6日連続介護サービスを利用する。
それが父にとってプラスなのに、なんでも悲劇のマイナス思考に持っていく父
逆に休みだと、またどっか行ってしまう可能性が高いのに、現実を全てマイナスに考える

私

逆に6日間ショートとディがあるから、家にずっといるよりいいと思うよ
認知症外来にも徘徊のこと相談しても良いかもしれないよ

父

この前耳鼻科の病院(父が無呼吸でCPAPつけてる)で数値が悪かったからお母さんのこと話したらそう言われたけど、
どうして良いのか分からない
仕事も次々入ってるくるし
お母さんもなんとかしたいし
どうにもならない事はわかってるけど
キャパ多すぎかな

私

そうだねー
どうしたらいいか分からないって空回りで悩んでるから整理したら問題の解決の糸口が見えると思うけど、どうだろう
例えば本気で仕事の量をもう少し減らすことはできたりするの?

徘徊する母に対してどうしようもできないなら
父の環境を見直すしかないけど
父は考えることをストップしてる
なんていうか、悩んでることに悩んでる状態の空回り
本気で向き合って考えることを辞めて、娘に匙を投げて委ねようとしてる
だから、本質に対する話は面倒なんだよね

父

お母さんのことがあるから
お酒に逃げられない
いつ警察から連絡が来るか分からないからな

もう寝なきゃ
おやすみなさい
ありがとう

こんな感じで家族LINEは終了
お酒が飲めない私には、「お酒に逃げる」気持ちは到底分からない
前に父に「酒に逃げたくなる」って悲観的に言われたけど

私

お酒の逃げ道があるんならいいじゃん
私はストレス溜まってもお酒飲めないから逃げ道ないよ

って、きっと同情して欲しかったかもだけど
言い返してしまった。

父が大変なのは重々承知
でも優しい言葉や同情だけでは、問題の本質は見えてこない
そしてそこは避けるのに、マイナス思考とか、どうしようとかだけ言ってくる
他人の思考は変えられないのは事実だけど
困ってる父は、周りに中途半端に投げかけるだけで、周りがなんとかしてくれると思ってる
もっとスマートに考えられないか・・・・
父が現状大変だけど
もっと工夫できたら改善できるところもあるのにって思うけど
そういう所は他人だもの、変えられない

そして、これには同時進行でまだ続きがある
続きは次回


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