認知症母はアイスが好き。特にパリパリバーとピノのバラエティパックをよく買ってた。でも、食べきれない分の管理ができなくて、所々にアイスの残骸が置いてあって、帰省するたびに見つけては片付けてた。今年はそれが無かった理由
例年のアイス問題
認知症母の好物はパリパリバーなんだけど
1本を食べ切ることができなくて、そこらへんに置いてる問題がここ数年発生してた。
あとは食べきれても、そこらへんに置いちゃうから棒の残骸とか、ビニル袋の残骸が母の部屋にあるのもしばしば・・・
それで、一口で食べれるピノのバラエティパックなら、個包装だし、食べきれないで置いておくってことが無いし、あっても残骸だからそうしてた。
でも、パリパリバーにしてもピノにしても、
出しといて食べ忘れることは時々あって、未開封のまま食器棚とか母の部屋に置いてあることもあった
そして、ピノは、一旦食べ出すと5〜6個とか食べちゃうから、お腹が冷えないか少し心配だったりしてた。
父の変化
そして、父は父で母とスーパーに行くと、母が欲しがるものは何でも買ってくれた
言ってもお菓子とかお惣菜とかしか欲しがらないから、なんでも買えるんだけど
父は父で色々買ってストレス発散してたんじゃ無いかと思うほど
ふりかけとか、煎餅とか、チョコとか、アイスとか、二人暮らしの家なのに食べきれないでしょ？っていうくらいにあって、いつも妹や姉や私が家に戻る時に持って帰って減らしてた
買うとお母さん喜ぶでなー
って言う父は嬉しそうだし、まぁ賞味期限が長いし、放っておいたけど
パリパリバーのゴミを捨てるのが嫌だから、ピノを買うように言ってたくらい
それが、今年になって、
父の疲労なのか、ブームが去ったのか、学習したのか
お菓子の買いだめが随分減ってきた
そして、今年の夏はアイスを買う頻度が劇的に減った
お母さんなー
アイス買った側から箱ごと持って行って、そこらへんに置くから
全部溶けて食べれんくなるんや・・・・
今年の困りごとは、
今までの困りごとを超えて、箱ごと外に出しちゃう行動を起こしちゃうから
どうやら、父が疲れてしまったみたい
おかげで、今年の帰省の時は
いろんな所からかき集めるアイスの棒はすごく少なかったし
触った先に溶けたアイスの残骸に触れて悲鳴をあげることなんて無かった（饅頭はあったけど）
そういえば、今年はアイスで苦労することなかったなーってふと思った今日この頃
そういえば、「アイスが食べたい！！」って言って冷凍庫を開けるんじゃなくて、
たまたま色々漁ってたらアイスを見つけて「アイス食べよ」ってなってる母だから
無ければないで済んでしまうし
アイスが好きでも、家にアイスがなければ買ってこようとか、そういった発想は無いから
なきゃないで済んでいくと思うと、少し寂しい気持ちにもなる
10月の帰省の時は、私もいるし、ピノ買って一緒に食べようかなぁ
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