認知症母のお風呂の問題解決は一旦保留 

ちーたむ
ちーたむ

入浴後の更衣ができないことへの対策として、家でのお風呂を辞めてディサービスでお願いする話…とりあえず保留ということになりました。ただ、父の思い込みの情報は怖い

認知症母のお風呂問題の解決案

認知症母は入浴後1人で更衣ができないし、それで手伝おうとすると、娘が介助しても怒っちゃうことがあるし、父には難しいと判断して、ディサービスでシャワー?お風呂?に入れてもらって、家ではお風呂に入らないようにすることで決まってたけど・・・・
(過去ブログ認知症母のお風呂問題について 父と私と孫娘で議論する

結局1月3日の遠距離介護の帰省の最終日の朝、

父

やっぱり、もう少し頑張ってみようと思うから、お風呂の件は、とりあえず調整しなくて大丈夫だよ

との申し出が。
まぁ、父がもう少し様子みたいと思う意思があるなら、全然尊重するし、一度ちゃんと話し合いができてるから、父の意思が変わったら、行動すればいいだけのこと。
だから、お風呂に関しては現状維持になりました。

父の思い込みの怖さ

そして、さっきも紹介した、過去ブログ認知症母のお風呂問題について 父と私と孫娘で議論するの時の、ある意味怖い話。でも、これって我が家だけじゃないから、共有だけど、(以下の情報は間違ってる情報として紹介

父

施設ってのは、みんな寝かせて石鹸とか使わずにお湯だけかけて終わるんやって聞いたことがある

父

テレビでみたけど、寝かせて入れる時、男も女も関係なく寝かされてて、物みたいに洗うんや

父

知り合いから聞いた話やけど、おばあさんが裸で寒い寒いって言っても、職員さんはタオルも貸してくれんかったって聞いたんや

父

(結論)
お母さんも、お風呂かシャワーなのか分からんし、どんな風に入れられてるか・・・
下着だって変えてもらってないし(そもそも父が持たせてないのに!!)・・・

って、全部が不確かな情報だったり、自分が実際に見たり、施設に聞いた話じゃない内容が、悪いところだけ切り取られて、あたかも母にまで影響を及ぼしてるような言い方・・・・

そして、元看護師の私。
入浴介助だって、機械浴(寝たまま入れる)だって、若い時は普通にしてたけど
少なくとも私の知る職場や、私は尊厳をものすごく重視してるから、
お風呂介助の羞恥心とかの対策は徹底してるし、安心・安全・安楽のスキルが求められる。
決して機械浴は、介助者にとっても体力を使うから、母みたいに動ける人まで機械浴なんて入れない
機械浴が楽な作業なんて、やったことも無いのに言うのも許せない
そうやって、知らないのに、単発で聞いた話をつなげて、知ってるみたいな口調で言うのが本当に我慢ならなかったし、介助する人間全てを否定してるみたいで嫌だった。

でもね、こうやって情報って、変な風に歪められて発信させられるんだと思ってしまう
特に父みたいに何も知らないのに情報だけで知ったかぶりして、
間違って他の人がそれを聞いて信じたら、また間違った情報が広まってしまう

私がケアマネ担当になりたかった理由

結局様子見になったけど
ディサービスにお風呂?シャワー?を委ねて、家でのお風呂を一切やめる話になった時
本当は、私が施設に直接お風呂に入ってるのか、シャワーだけなのか、
下着を本当は持たせないといけないのかとか
色々聞いておきたかったから

でないと、父からの情報は本当に怪しい
思い込みが現実になってるような感じになってる

たまに土曜日のディサービスはシャワーかお風呂に入れてくれるんだけど
下着を持たせて無いからであって、変えてくれてないじゃない
シャワーかお風呂かどうかは聞いてないから知らないだけ
なのに、お風呂に入れさせてもらってないって言う父(憶測で)

これをちゃんと明確にして、テレビとか、聞いた情報で作られた情報を改めたい
そう思ってたけどね

とりあえず、ディサービスに委ねることは無くなったので
ディサービスがシャワーだけなのかお風呂も入ってるのかは、そんなに重要じゃないし、様子みよう

とりあえず、ディサービスの鞄にも、念の為リハビリパンツと下着をセットにして入れておくようにして、様子をみることに。

思い込みって本当に怖い

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