徘徊騒動が2回あってから、父は夜中に何かあっても動けるようにお酒も辞めて、市役所に相談して見守りシールをもらってきたけど・・・・
過去の徘徊騒動
認知症母の徘徊は昨年の12月中旬にあって、
過去ブログ:徘徊と迷子 認知症母、警察に保護される
認知症母の2度目の徘徊 ディサービスの職員さんに偶然保護される
で書いたんだけど、保護されるような徘徊は2回起こしてる
そして、色々ケアマネさんや市役所にも言って
市役所では見守りシールをもらって帰ってきたって言ってた
そして、年末の帰省の時に
これ、市役所からもらってきたシールなんだけど
お母さんのジャンパーの肩に張ってくれんか?
と言われたのが・・・・・
ラミネートされたカード
はて?シールじゃ無いけど、父はシールと言い張る
ラミネートのカードを肩に貼れと言ってくる。
ちなみに見守りカードには電話番号と数字が書いてあって、
もし迷子になったときに、見つけた人が、書いてある電話番号に連絡して数字を伝えると誰かわかるから、家族に連絡がいく仕組みになってるみたい。
とりあえず、シールと言い張るから、
ジャンパーに見守りシールを貼ればいいのが私の役割と理解して実施
見守りシールを貼る
↑赤丸と矢印で示したのが見守りシール(シールじゃ無いけど)
昼間はジャンパー着たままベッドで寝ちゃうから
ラミネートされたカードを肩に貼ると
いつも横向いて寝る母には、肩に違和感しかないと思って後ろの首元を選択
ラミネートは硬いから、まず透明の部分にステープラー(ホチキス)を打って、
ステープラーの金具を外すと穴ができるから、そこに針で糸を通してもので上着に縫い付ける
そうやって外れないようにしてみたのが写真
はて?
この見守りシールならぬ見守りシート・・・・
本当はどんな活用なんだろう?
恐らく父は市役所の人に「肩に貼るように」って言われたから、その後もしつこく「肩がいい」って言ったけど、
どう考えても硬いカードを肩に貼ったら、母が取ることは容易に想像がつく
でもね、本当に市役所の人はどのように使って欲しかったんだろうか?
縫い付けて欲しいならラミネートに穴でも開けて欲しいし
キーホルダーにして使うなら穴あけパンチ程度でもいいから穴が欲しい
市役所からは「必要だったらまた発行します」と言われて2枚もらってきたみたいだけど
本当に謎なカード
でも保護されるような徘徊をした以上、見つけられる術があるなら、すがりたい思いはある
だから、適当なりに工夫してつけてみた
そして、母、背中に硬いカードが付いててもそのまま寝ちゃうから
肩に貼らなくて良かったって安心しつつ、
また一つ、母の徘徊予防のツールが増えてしまった
(母の靴にはGPSとエアタグ、服上下の見えるところに名前、そして見守りシート)
母の尊厳
そして思う
以前徘徊した時は、母の個人情報とか尊厳とか無視してでも
駅とかに徘徊予防用に母の写真を貼ってでもなんとかしたいと思ったけど
いざ、背中に見守りシートを貼ると
一緒に買い物行く時とかもそのシートが気になって仕方がない
スーパーに一緒に行って、母を1人にさせたら誰かが電話しちゃうんじゃないかとか
「この人は認知症ですよー」って言ってまわってるような気分
当然母にはそんなことわからないし
写真を見てわかると思うけど、周りの人だって服のタグか何かだと思うし、いちいち人の服に書いてある文言なんて読まない
だから、私だけが過剰に反応してるだけなんてことは重々承知
このシートが本領発揮する時は、本当に徘徊してウロウロしてる時に見つけた人が背中に書いてあることに気づいて連絡する時だけど・・・
なんだか母を晒し者にしてるようで少し悲しくなったのも事実
でも、本当にいなくなった時のことを考えれば背に腹は変えられぬ
しかも、こんなシート貼れるのは冬の今しかできないこと
背に腹は変えられぬ
コメント
自治体で貰っていらっしゃったのでしたら
厚労省が提唱しているヘルプカードがひな形ではないでしょうか。
https://www.mhlw.go.jp/content/001242684.pdf
パンフレットには肩に貼り付ける利用方法は載っていないので
市役所の方オリジナルのアイデアなのか前例があるのか。
ちーたむさんが違和感を覚えられる感覚、分かります。
なんか、なんか、なんか・・
違うとは言えないけれどなんか違う気もする、
かなぁ。
サイト見てみました!
もしかして定期入れみたいなカードケースに入れてカバンに取り付けるとかなのかも・・・と思えてきました。
でも、そうなんですよね
多分困った時は役に立つとは思うんですけど
普段の晒し者感・・・・
他人は私が思うほど気にしてないのも分かるんだけど
それでもって思うことはあるし
でも徘徊でいなくなった時に少しでも助かる望みを増やしたいし・・・
なんだかなぁって感じなんです