認知症初の治療薬承認のニュース 認知症母に適応できるといいな

ちーたむ
ちーたむ

認知症初の治療薬が2024年9月にも承認されるらしいってニュースを見たんだけど、うちの認知症母には適応できる薬なのだろうか。

認知症初の治療薬のニュース

こんなニュースを見つけた
以下はニュースを引用

認知症に伴う「暴言」「暴力」などの初の治療薬、厚労省が9月にも承認へ

 厚生労働省は26日、アルツハイマー型認知症に伴う暴言や暴力などの症状に対する初の治療薬を承認する方針を決めた。大塚製薬などが開発したうつ病などの治療薬「ブレクスピプラゾール」(商品名レキサルティ)で、厚労省の専門家部会が同日、適応の拡大を了承した。9月にも承認される見通しだ。

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厚生労働省

 この薬は脳内の神経伝達物質の働きを調整する飲み薬。国内外で、うつ病と統合失調症の治療に使われてきた。米国など3か国ではすでに、アルツハイマー型認知症にみられる暴力などの症状に対する治療薬として承認されている。

 国内で行われた最終段階の臨床試験は、55~90歳の患者410人が参加。10週間投与したグループは、偽薬を投与したグループに比べ、暴言や暴力などが起こる頻度が減った。

 今回、治療対象となる症状は、アルツハイマー型認知症患者の約半数にみられ、家族や介護者の心身の負担になる。冨本秀和・三重大特定教授(脳神経内科)は「症状を招く不安を和らげるようケアを工夫し、漢方薬などでも効果が乏しい場合の選択肢となる。転倒につながる副作用もあり、慎重に使う必要がある」と話している。

 昨年9月に承認されたアルツハイマー病治療薬「レカネマブ」(商品名レケンビ)は、進行を抑える効果があり、認知症の早期段階の患者らが使える。一方、ブレクスピプラゾールは、主に病気が進行した患者が対象となる。

読みドクター https://yomidr.yomiuri.co.jp/article/20240826-OYT1T50159/

母の認知症の暴言

このニュースを見て、母にも適応だったらいいな
母の妄言に対して効くといいなって期待と
転倒につながる副作用ってあるから、ふらつきとかボーッとしたりしてしまうのかな?とか
考えてしまった

母の認知症の困りごとは
不安とか不機嫌による無視とか暴言、家を出て行くこと
下着で出歩くことも困りごと
そんな困りごとが少しでも減ってくれるのは、藁をもすがる思いだったりする

認知症による記憶の障害は仕方がない
何度も同じこと聞いて大変なこともあるし
まだ入浴する人がいるのにお風呂の栓を抜いてしまったり
冷蔵庫に使用済みのお皿とか、洗った後のお皿が入ってることも
アイスが冷蔵庫や普通にテーブルに置いてあることもある
でも、そんなことよりも
認知症による不機嫌が苦しいのが現状
それが少しでも改善してくれるといいと思うし
この新薬が母にも適しているといいと期待してしまう
暴力は今の所ないし、
暴言って言っても元々口が悪くないから、やくざ映画で見るような怖いものでもないし、大声でもないけど、ひどく傷つくのは事実

父の「レカネマブ」への期待

去年、認知症進行予防の薬、レカネマブが日本で承認された時、
父の期待はすごく大きかった
色々ネットで調べて、すごく治療費は高いから
我が家にとっては、そんなに易々と期待できない苦しい話
それでも父は、母に適応になるならと検査をしてもらえる所を探したりしてた
すごく、すごく調べてた。
でも、医師に治療の適応を相談する以前に
母はすでに早期認知症の部類からは外れてて、中等度程度まで明らかに進行してた。
だから、レカネマブは適応外だと知って
父はすごく落胆してた

医療的な知識がないって言うか、そもそも普通に理解度が低くて
家事は趣味程度に料理を作るとか、少し手伝う程度だったし
自分自身も高齢になって体力もない父にとって
認知症母の介護は大変。
なんていうか、父のメンタルが大変
側から見て、もっと父が上手く解釈できれば楽なんだけど、
父が母に関することに対してすごく視野が狭い思考になってしまうから、
考え方とか行動がすごく不器用だと感じてしまう。

だから、母にとっても、父にとっても
このニュースが朗報につながるといいな

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