父は人の身体がしんどい気持ちが全然分からない人。だから、認知症母の不調を父への嫌がらせだと思うみたい。
父、他人の辛さが分からない
過去のブログ老老介護の父 認知症母の「身の置き所がない」が分からないでも書いたけど、他人の体のしんどさが分からないらしい
そして、母に対しては、父を困らせたいからわざとやってるっていう思考
何度伝えても、それが伝わらない
父は母の状態が理解できない
土曜日の嘔吐の話
前回のブログで初めて便失禁の話を書いたけど
その後、部屋から玄関に飛び出して嘔吐した話まで書いたけど
その時の電話で
お母さん、吐く吐くって言っても唾液しか吐いとらん
どうせお父さんへの嫌がらせや
って言ってて、少し気になったけど、とりあえずスルーして電話を切った。
翌日の日曜日、母の体調が気になって父に電話した時も
今日は普通にしてるよ
あのあとスッキリしたみたいだから
どうせお父さんへの嫌がらせだから仕方ないよ
との発言。
でも、昨日は電話越しに母の嘔吐してる声まで聞こえてた私
私には吐きたくても吐けなくてしんどそうって思ったけど
嘔吐物が出ない以上、父は演技だと思うらしい・・・・
そして、唾液なり胃液を吐いて少し落ち着いた状態を演技だったと思う根拠だったらしい
吐きそうで唾液がたくさん出るとか、
言い表せない体調不良とか、
それでも、吐いたらスッキリすることだってある。
もしかしたら、認知症からくる不定愁訴かもしれないけど
母にとってはしんどいのは事実。
嫌がらせとかではなくて、何かよく分からない不安とかそういうものからくるもの
もしくは「しんどい」「しんどい」って思いすぎてくる症状かもしれないし
構って欲しいとかはあるかもしれないけど
「嫌がらせ」って思う被害妄想的な思考が嫌だ
父としての言い分
でも、そういう時に何度指摘しても理解してくれないのは
だって、急に治ったりするから嫌がらせに決まっとる
確かに母は少し時間を置いたら普通に戻ることもあるし
吐いたり便失禁したからって、すぐさま病院に受診した方がいいとも思わないけど
その時は体調不良だったのは事実。そしてすぐに治る(忘れる)のよくあること。
私だったら、症状が無くなったから良かったーと思うし、
その後ご飯とか食べてくれるんなら、安心するけど
父はそういう姿を見て「嫌がらせだった」って思ってしまうんだよね
自分のことをかわいそうな父だと思ってしまうのだろうか
そう娘たちに思って欲しいのだろうか
人は人
自分は自分
考えが違って当たり前
父がそう思うことで自己防衛とか逃避とか、父なりの解釈なんだと思う
でも、さっきはしんどくて、今はしんどくないだけっていう受け入れ方をしたら、もっと気持ちが楽になるのでは?とも考えてしまう。
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