遠距離介護が始まって気づいたこと。実家は物で溢れてる。放っておいても害はないけどいつかどこかで片付けないと負の産物でしかない。
老老介護の困りごと 掃除ができない
たびたびブログに書いてあるけど
遠距離介護で実家に帰省するようになって
今まであんまり深く踏み入れなかった実家に足を踏み入れたことで
実家って物で溢れてるってことに気づく
父は76歳、母は79歳で2階建ての一軒家に住んでるけど
今となっては、両親は掃除はできないし、してほしいなんて思わない
当の本人たちが不便だと感じてなければそのままでも良いのかも知れない
でも、一体いつこれを綺麗にするんだろうか?
私たち娘達も40代〜50代。いつまでも若くはいられなくなってる
今、このタイミングでできるのなら、断捨離をやったほうがいいってことで始めた
それに、大抵の物は私たちが子供の頃からの物が残ってるのがほとんど
あとは、父が貰ったものの箱とかメモとかどうでも良いものを置く癖があるから溢れてく
洗濯した物とかをさらにその上に置いたり
季節が変わったものとかもそのまま置きっぱなし
母は認知症だし、父はそういったことはできないから少しでもスッキリしないと
我が家はこんな感じで掃除が始まったけど
他の家庭はどうなんだろう?
物で溢れていないんだろうか
問題では無いけど、困りごとになっては無いんだろうか?
そして、我が家はテレビで見るような汚部屋じゃ無いけど
田舎だから、ただ歩ける余地のある広さごみで溢れてる意味では十分汚部屋だ
実家は都合の良い物置
当たり前のような風景になってたけど、実際はゴミばっかり
思い出とか、いつかまた使うかも、捨てるには勿体無いからとっておこう
そんな物で溢れてるけど、今となってはゴミなことも多い
しかも20代の時とか、要らなくなった物とか実家に持って帰ったり
里帰り出産した時の物とかで要らない物とかもそのまま残ったり
実家は都合の良い物置みたいになってた
去年から始めた大掃除
母の認知症が悪化して
父が精神的に疲弊したり、病気になったりでちょくちょく実家に帰るようになって
思い切って大掃除を始めた
理由は汚いのもあるし、父は気持ち的にも体力的にも掃除する気はないし
母が物をいろんな所に置いてわからなくなったり、隠したりすることがあったから。
今では殆どの部屋が片付いてきた
大掃除の産物
そして、大掃除
お宝なんて微塵も出るわけもなく
いつか着るかも知れないって子供の頃のスキーウエア
彫刻刀、絵の具セット、習字セット、色鉛筆
数えきれないほどの鉛筆、ボールペン、赤ペン・・・・
小学生の頃〜高校までのノートやプリント・・・・
いろんな年代の服
母の趣味の毛糸や写真関連のもの
とりあえず写真や卒業アルバムとかは残して家の一ヶ所に集めるようにして
とにかくゴミや資源ごみで捨てたけど
問題は粗大ごみと燃えないごみ
特に粗大ゴミに関しては手につけれず
ギターやゴルフバッグ、キャリーケースとかは整理整頓して置いてるけど
実家のゴミ問題で手を焼くのは粗大ゴミと燃えないゴミの処理だと思う
これがすごく多いし、重いし、場所をとる
我が家の不要なものはどこかの誰かに役に立つんだろうけど
それを見つける手間とか
メルカリに出せる代物でも無いから
結局ゴミでしかない。
勿体無いと思いつつ、捨てていく
ゴミ問題について思うこと
きっと父や母は自分達がこんなに早く年を取るなんて思ってなかったんだろうな
いつも通りの生活していって
趣味をやったり、便利なものを買ったり
過去には最大7人で暮らしてた我が家も父と母2人きりになって
使わない部屋も増えて、そこに荷物を置いてって
気づいたら足の踏み場もないくらい物とか空き箱とか古着で占領された部屋が増えていって
進行形で汚部屋になっていってたんだろうな
去年からの掃除をしていなかったら
もっともっと汚部屋の範囲が広がって
あと数年したら、どうしようもなくなっていってたんだと思う
たまたま田舎でスペースがすごくあったからひどい汚部屋にならずに済んだだけ
そして、掃除をしてる中で出てくる写真たち
いろんなところから出てきている、アルバムやバラの写真を一ヶ所に集めるようにしてる
母が認知症になって思う。
記憶のあるうちに写真を整理して、大事な写真を残すこと
そうしないとただのゴミになってしまう
ちなみに、整理って言っても大きな缶に入れてるだけ
棚にアルバムを集約しているだけ。
そんで父にとって大事な写真だけ出して、父の寝室に飾ってる
写真もいつかはゴミになるけど
大事な人にとっては、大事な記憶の1ページ
今まで眠ってた写真の有効活用をして、整理して飾ることができて良かった
そして、我が家の経験で思う
今一度実家って大丈夫だっけな?って
自分達が動けるうちに整理していかないと
後世への子孫への負の産物になってしまう
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