施設入所決断の壁

ちーたむ
ちーたむ

担当者会議の前日、父は姉妹たちに介護が限界で母を施設へ入所したいかもしれないと相談があった

介護の限界の原因

父は認知症母と二人暮らしで、老老介護で母の面倒を見てる
幸い失禁や食事介助とかは必要としないけど
その前後の介助が必要
食事は全て準備しないといけないし、服はちゃんと着れる日もあれば着れない日もある
トイレは自動洗浄付きだけどタイミングが悪くて流し忘れがあるし
でも、何より父にとっての疲弊の原因は
認知症母の気分のムラ
急に怒り出す、起床時機嫌が良いのか悪いのか分からない不安
根拠のない暴言・・・・
心が穏やかに過ごせない

施設入所が最後の砦?

父の心の中には、施設入所が最後の砦になってる
最終的にどうしようもできなかったら母を施設に入れたら
この辛い環境から脱することができるから、父にとって最後の逃げ場があるのが心の支えになってる

この前、要介護が1から2になって、担当者会議があったんだけど
その前日に父から姉妹それぞれのLINEに
「施設入所も相談してみたい」ってきてた
多分、その日は母の機嫌が悪かったんだろうな
いつも機嫌が悪くなるとメンタルが落ち込んでしまう
でも、実際見てるのは父だし、父の意見は尊重したい

担当者会議でケアマネさんに相談

まだまだ本格的に相談ではなくて
施設とかだったらどこに入れるか聞いてみたけど
ちょっとこじんまりした施設が母にはあってるかもしれないとのこと
ディサービスもショートステイもやってるところだけど
ケアマネさんもそこの施設の人になるから
お試しでディサービスを利用してみるってことができないから話を聞いて終わった感じ

母とディサービス

母にとっては平日のディサービスが気に入ってて
母は認知症でよくわかってないにも関わらず、平日のディサービスから場所が変わるのをすごく嫌がる。
だから環境を全て変えることに母も含め私たちも怖さを感じてる
せっかく安定した平日のディーサービスの日常が崩れる怖さ。
そして、機嫌の良い時の母を見ているとやっぱり家で過ごして欲しいとも思うし
機嫌の良い時の母は認知症でも可愛いい母になる

そして、ショートステイ問題
母は今までに2回ショートステイに行ったけど
1回目は他の人の居室に入ったり歩き回って職員さんつきっきり
2回目は泊まらず強制帰宅
そんな母が施設に行ける気がしない
そして面会の度に「帰りたい」って言われそうで怖い

まだまだ先の話だと思いたい

なんだかんだ言って
今のところ在宅で頑張ってる父
本当は要介護1から要介護2になって
利用できるディサービスを増やせるかと思って期待してた
結果は、前のブログで書いたけど
利用料だけ上がって回数は増えず落胆させてしまった
(過去ブログ:担当者会議の結果 要介護2になって負担額だけ増えた)
また施設に入れたいって父はいうかもだけど
できればもう少しこのままディサービスで頑張って欲しい
母のためにも
そして父が一人暮らしになったらきっと色々心配になるから
お互い支え合って欲しいと思ってしまう

施設入所は最後の砦になるのか

まだちゃんと情報収集してないからかもしれないけど
施設は本当に最後の砦になるのか少し心配がある
なかなか入所できないって言うし
何よりお金の問題

月本当にいくらかかる?
いくら払うことができる?
正直、両親のお金のことは父しか知らない
だから、父が施設を本気で希望しても
本当に入れるか?
お金が大丈夫か?
母は無理なんじゃないか?
待機期間が長いんじゃないか?
沢山問題がある。
そして決めてしまったら、今の気に入ってるディサービスとかも行けなくなる怖さがある
まだ、本当に直面してないけど
父が本気で施設を希望したら
今まで目を背けてたお金のこととかの問題に直面してくる
いつまでもこのままの生活をして欲しいけど
少し怖い

とりあえず今回3回目のショートステイが土曜・日曜日に入ってる
姉が遠距離帰省で帰るから
父が少し癒しとなると良いな
ゆっくり穏やかな夜を過ごせると良いな

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