敬老の日のプレゼントと認知症母との電話

ちーたむ
ちーたむ

今年の敬老の日は、私の娘からってことにして、父・母の好物の干し柿をプレゼント。敬老の日の夜に孫娘(私の娘)と私と母で電話したけど、久しぶりにちゃんとした電話ができた。

敬老の日のプレゼント

毎年プレゼントしてるわけじゃないけど、
今年は、父と母に敬老の日と称して、高級?干し柿をネットで注文してプレゼント
12個で4000円弱だから、私にとっては高級だけど、プレゼントにはちょうどいい。
冷凍だから、敬老の日に食べれるように前日に届くように手配。

昔だったら、茶碗とか湯呑みとか何か差し障りのなくありきたりの物をプレゼントしようとしてたけど
家の断捨離をするようになって
家に無駄な食器とか、物で溢れてるのに、
わざわざお金を出してまで、その物を増やすような考え方が無くなった。
だったら、好きなもので少し良いものをプレゼントしようってのが、今年の発想。
でもお菓子は控えたいし、なかなか好物も分からない
果物は腐らせてしまう可能性もあるし、
去年は、老老介護でご飯が心配だったから、父の日か母の日に少し良いお茶漬けを送ったような気がする。
そして、今回は、干し柿にしてみた。

父・母との電話

そして、敬老の日の夜に電話
父と会話の後、ちょうどお風呂から母が出たからって、電話を交代

私

ちーたむだよ

母

そうかそうかー
元気にしとる?身体大事にしてなー

って、電話だと顔見えないから、誰?って感じで当たり障りのない会話から始まって、
孫娘も会話に参入

孫娘
孫娘

るーたむだよ
干し柿食べたー?

母

るーしゃんかぁ(笑)
干し柿?食べてないよ?
くれたの?
じゃぁ、後で、じじに内緒でこっそり食べるねー 笑笑
隠れて食べるねー 笑笑

るーしゃん、良い子にして寝るんやお

なんか、こんな感じで会話のやり取りが(本当はもっと会話してるけどまとめた。スピーカーで会話すしてるから、話の内容は共有してる)
母・・・・私と喋ってる時より、明らかに相手が誰だか分かってる
そして、冗談まで言ってる。
本当は干し柿はすでに食べてるって父が言ってたけど
母は食べたこと覚えてないから、これから食べるって。

でも、なんだか久しぶりに昔の認知症になる前の普通の母と電話してるみたいだった。
私の娘も、同じこと思ってたらしく、

孫娘
孫娘

ばぁば、すごくしっかり喋ってたねー
前のばぁばみたいだった!

って。
その日の夜、父からの家族LINEでも、その後もずっとご機嫌だったみたい。

敬老の日にプレゼント必要?

今年は父の日も母の日も何もプレゼントはあげてないし
敬老の日も毎回何かあげるわけじゃない。
でも、今回は無性に、父と母が共に美味しいものが食べれるうちに干し柿を送りたいって衝動に駆られてしまった。
父の日、母の日、父の誕生日、母の誕生日はそれぞれ片方しか祝えないけど
敬老の日は、両親同時に感謝できるから都合が良かった(私にとっては父母だけど)
いつも行き当たりばったりだから、来年プレゼントをあげるかもしれないし、あげないかもしれない

自己満足の世界だけど、今年は喜んでもらえて良かったな

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