徘徊と迷子 認知症母、警察に保護される

ちーたむ
ちーたむ

木曜日の父からの家族LINE。対策しても対策してものイタチごっこ。GPSをつけてるからって100%安心できない

父からの家族LINE

父

今朝は真っ暗い4時ごろからお母さんを探していたよ
すると警察から電話があって
お母さんを〇〇(山の上にあるホテル)で預かっているとのこと
そしてお母さん写真を撮られて一緒に家に帰ってきたよ
午後2時半頃、現場から帰り道、嫁さん(兄の嫁)からお母さんがいないみたいって言ってきた
畑を見に行ったけど いない
○ちゃん(妹)に電話で(位置情報を)見てもらって駅の近くって教えてもらった
ついに来たかな夕方買い物に行ったら機嫌がなくなって(原文まま よくなっての間違い?)
徘徊のこと聞いた
さら全く覚えてない
夕飯はたくさん食べて機嫌よく寝たよ
なんだか笑ってしまった
靴を隠して寝なきゃ
おやすみなさい

徘徊と迷子 その1

我が家は何度も書いてるけど、母の靴にはGPSとAirTagがついてる。
でも、早朝の家出は、父の靴を履いて行ってしまったみたい。
だから位置情報も確認できず。
母は、家から歩いて30分以上は余裕でかかる山の上にあるホテルに保護されたらしい
我が家は田舎だから山も近くにあって
一歩でも道の選択を間違えたら山の中に容易に入っていけちゃうから
ホテルにたどり着いて良かったのと
警察が保護してくれたこと。
母の服に名前シールが貼ってあるから分かったのか、自分で言えたのか
(市内に同姓同名はいないくらいの名前)
父に連絡が入って良かったけど
GPSもついてない、大きな大きな父の靴を履いて、
雪も降るような地域の朝方の徘徊はさぞ大変だったろうに

徘徊と迷子 その2

そして、午後の徘徊と迷子は
今度はいつも行かない真逆の方向に行ってしまった様子
(山の上のホテルまでの途中までは母の外出コース)
そして、駅のほうなんて人通りも多いし、車通りも多い
そんな方になんて今まで行ったことなかったから
どんどん予想がつかなくなってくるのか・・・・

幸い、この時は母の靴を履いて行ってたから
GPSもついてるし
位置情報も分かって、一安心したけど
なんだか、「この顔見たら110番」みたいに掲示したいくらい
個人情報を曝け出して、母の尊厳無視してでも、母を見つけたら連絡欲しいと言いたいくらいの気持ちになった

GPSの充電間隔を相談した矢先の出来事

そして、最近父との電話で
GPSの充電の間隔を中3日開けてるけど、中5日に変えたいって相談があったばかり。
このGPS、すごく良いのは充電が残り15%とか30%とか、逆に75%でも設定すればメールが届く仕組みになってる。
そして、中3日だと30パーセント以下のお知らせメールは来たことがない。
だから、間隔を伸ばそうって相談だったんだけど・・・・
充電自体も、多分、充電がそんなに減ってないのに充電してばっかりも良くないって話を聞くけど
父には、母がいつ行方が分からなくなっても、充電が満たされてる状態にしておきたいから、中3日がしんどいなら、中4日に延ばす程度にしてもらった話をしたばかり。

少しでも、見つける手段は確保しておきたい思い
充電が切れてしまったら、GPSの意味がなくなってしまうから(AirTagは入ってるけど)

とりあえず、父には、夜間はしばらく自分の靴は隠してもらって
玄関には母の靴だけにしてもらうことで対策を検討

そして姉妹LINEで、私と妹で話を決めて(姉の参加は全ての話が決まってから来た)
父の靴にもAirTagを入れれないか検討することにした。
靴紐のある靴なら、猫の首輪用のAirTagを通すことだってできるだろうし
父が冬にどんな靴を履くかにもよるけど

徘徊は阻止できない(どこからでも出て行ってしまうから)
ならば、他の策を立てないと

コメント

  1. ドイ より:

    ちーたむさん、
    うちの母は今鬱の症状が出ていて
    近々また入院の気配が濃厚です。

    80過ぎているので長生きしてくれとは思いませんが、
    辛い思いや怖い思いをしてほしくない、
    それだけなんですけど、
    それが結構難しくて悲しくなります。
    (で飲む)

    • ちーたむ ちーたむ より:

      お母様大丈夫ですか?
      ドイさんも大丈夫ですか?

      長生きしてくれとは・・・の文言
      私も両親には長生きして欲しいとは思わないけど、死んでほしくない
      この世に居てほしいと思ってしまうんです

      鬱の症状での入院
      ある程度ドイさんの心の受け入れはされてると思いますが
      さらに最悪な状態にならないための
      最善の判断だと思いましょ
      辛い思いや怖い思いをしないための最大限の努力だと思います
      自身を責めたり悲観せず、大丈夫なんだと自信を持って思えますように

  2. ドイ より:

    ちーたむさん、本当にありがとうございます。

    頑張るぞー!
    って感じではないですが、
    もうちょっと頑張ってみよっかなと思いました。

    冬だしストレスフルだしな今日この頃、
    ちーたむさんもお体ご自愛ください。

    • ちーたむ ちーたむ より:

      文言が明るくなってます!
      冬はメンタルが普段以上に落ちやすくなってしまいます。

      そして、ふと
      父に以前話したことを思い出したんですが(長文失礼します)
      父の母(私の父方の祖母)の死を看取る時に人工呼吸器とかの選択を聞かれて、
      父は母が苦しまないように、呼吸器の選択をせず、そのまま看取りになり、その日の亡くなりました。
      それから時々、誰も責めてないのに、自分の選択が間違ってたんじゃないかと悲観してたので
      「父が落ち込んでたら、天国のばーちゃんも悲しむよ
       父が最善の決断をしたから良かったんだって思ってくれた方が、天国のばーちゃんだって嬉しいって思うんじゃない?」
       って話をしたのを思い出しました。

      結果が良かったか悪かったか誰にも分からないことは
      せめて自分だけでも良かったって思おうって

      私はドイさんに伝えつつ
      自分にも、そうなろうって言い聞かせてます

      寒いから余計にメンタルはマイナスになるんですけどね